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カテゴリ:映画
セッション9(DVD2002/12/20)
製作総指揮:ジョン・スロス 監督・脚本・編集:ブラッド・アンダーソン 脚本・出演:スティーヴン・ジェヴドン サスペンスサイコホラー(?) 出演: ピーター・ミュラン(小林清志) デヴィッド・カルーソ(菅生隆之) ポール・ギルフォイル(小杉十郎太) ジョシュ・ルーカス(水野龍司) ブレンダン・セクストン・サード(堀之紀) ラリー・フェッセンデン(森川智之) 声のみの出演: ロニー・ファーマー(石井隆夫) ジュリアン・ヒューズ(宗矢樹頼/) シーラ・ステイサック(高島雅羅、幸田夏穂) 不思議な作品 廃墟となった、実在するダンバース精神病院が舞台。アスベスト除去を行うため、廃墟となった巨大精神病院にやって来た5人の男たち。かつて患者が受けた虐待の気配と、録音テープを再生して過去の悲劇を再現しながらだんだん作業が恐怖に侵されていく…。 とにかく声優陣がすごい、小林さんは年齢と疲れを感じさせる怪演。他のキャストもみなさん芸達者で、一番の若造が森川さん、へなへなでちょっととろい甥っ子役。声もぼけっとした部分を出していて、もさっとしたしゃべり方。若者らしさが上手く表現できている。 役者でおいしいのが小杉さんと菅生さんのお二人、最後の最後まで良い人か悪い人かわからない、話の進行に翻弄されるわけでもなくマイペースで自分を演じる感じ。特に小杉さんがかっこいい役だ。ってぜんぜん映画の話になってないな・・・多重人格の少女がテープで出て来るが、彼女の記録と事件がシンクロして・・・という演出だが、ぜんぜん途中まで出来事や事件自体は怖くない。最後に一気に怖くなる。人間の内面が怖い話。でも理由がいまいちなぜだかわからないまま終わる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.23 02:27:21
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