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シルバーナの船室 (ペンギンの○○です!)

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2005.08.15
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カテゴリ:声優
以下に追記

鈴さんのサイトから森川さんの過去のライブ遍歴をさぐってきた

森川智之ライヴ「GARDEN OF EDEN」
日時: 1997年6月15日(日) OPEN17:00 START18:00
場所: 東京・科学技術館サイエンスホール (九段下)
Ancre込みで12曲

「JOLLY ROGER LIVE 2003 in CLUB CITTA'」
日時: 2003年1月25日(土) 昼の部:14:20~16:20/夜の部:18:40~20:50
場所: 川崎CLUB CITTA'
ゲスト: 石川英郎
メドレー含め18~19曲

1997年~2003年の間に、ファンクラ限定で数回歌っているようだが・・・

2HEARTS 1st Live「Two my self」
日時: 2004年1月31日(土) 18:00~20:15
場所: Zepp Tokyo
出演: 2HEARTS(立木文彦&森川智之) with BLOODY RUBY

そして今回の
2HEARTS 2nd 岩田光央ジョイント Live
「GAMBARE LIVE 元気になりにこい」
日時: 2005年8月14日(日) 昼の部:15:00~17:45/夜の部:19:05~22:00
途中15分ほどののインターバルをはさんでの2ステージ方式、
岩田1時間2Hearts 1時間20分プラスアンコールで3人メドレー他15分おおよそ3時間のステージ構成
場所: 横浜BLITZ
出演:岩田光央・2HEARTS(立木文彦&森川智之) with BLOODY RUBY


2001年のアンジェリークのイベントでの立木さんとの初共演ステージで歌ったのが旧ゆめのありか、今のようなしっとりしたバラードのアレンジではなく、オリジナルはスローナンバーの男のデュエットという形式は同じだが、いまよりかなり洗練されてない曲調。それでも二人で、まだ息もなにも合わないままお互いのペースをさぐりながら一生懸命歌っている。このDVDを観るに、驚くべきは、すでに森川さんが綺麗な高音を披露していて、それを立木さんがうっとりと見ていることだ。このときから立木さんは森川さんの歌声に惚れたのかもしれない(立木さんの森川さんの歌声が好きなのは公言してはばからず、決してコマーシャルトークのレベルではなく、マジで自分にはない音域の綺麗な森川さんの高音に痺れている様子だ)

Adamというプロモビデオを見ればわかるが、けっして突然ライブをやり始めたわけではなく、
これ以前の1990年代初期には、かなりゲリラ的にライブ活動をこなしていたみたいだが、
徐々に声優としての本業が恐ろしいまでに忙しくなり、バンド活動は休業に追い込まれたのだと思われる。
歌うことが好きで、ライブが好きで、ホントのホントの本音を言えばロックバンドのボーカルになりたかったと、ちらりと考えたりしたこともある人なのではないかと思う。しかし生まれがきちんとした家の長男なこと、しかも本人の堅実な性格もあって、無謀な道ではなく自分の才能をきちんと伸ばす道として、選択肢があった(こういう幸運なひともいるんだとつくづく思う)声優業を選んだのではないかと推理する。2足のわらじを履くほどには器用でないところが、ひとつのことに打ち込む一途さが、逆にファンを魅了して離さない、彼の魅力なのだから不思議だ。だからややあぶなっかしくて、ひやひやさせながらも、必死にこなすライブでの姿が、ファンの心を虜にするし、実際にステージでのきらめきがまぶしいぐらいの人なのだと思う。それにしても、ステージで脱いだ上着をきちんとたたんで置いた人は生まれてはじめてみた(笑)潔癖症なのか?この人本当にO型、一瞬A型かしらと思った。

もしも、彼が油断するとキーが甘くなるというくせがなかったら、プロのシンガーになれていただろう。ただし、今の役者としてほどの地位と名誉はなかったかもしれない。産業としてのロック音楽の栄枯盛衰は激しい。B'zやサザンみたいなモンスターにでもなれないかぎり、数年間の使い捨てバンドのシンガーという身分が関の山である、TVタレントにでもならない限り、歌を生涯の職にする道は険しい。その点で、天性の器用さからと、おそらくそちらが天職なのであろう声優としての仕事が、順調かつ堅実に積みあがっていって、彼はロックシンガーの道を自ら封印したのであろうと思う。
それが、皮肉にも、声優という職業を選んだ天恵で、歌える声優には歌う機会が恐ろしく多い時代であるという皮肉が待っていた。
通常の歌手であっても、年に1~2枚の新譜を出すのがせいぜいであろうが、彼ら声優さんはキャラソンやらなにやらで、年にアルバム1枚分以上の曲数を新しく歌うチャンスに恵まれている。なかでも森川さんは比較的チャンスが多いほうかもしれない。
たいがいの曲は、そのイメージアルバムのリリース時のレコーディング1回きりの歌い捨てだが、まれにネオロマ系の歌などはイベントがあれば年に1~2回しかも数年間にわたって歌うチャンスがある。
そういうチャンスの中で、歌で実力のある立木さんとデュエットのチャンスがめぐってきて、そして生まれたのが1998年の「夢のありか」であり、2003年に2Heartsへとつながった。小さなきっかけがから始まった長い歴史の話である。

彼がロックを歌いたいという希望というか願望をもち続け、完全にはあきらめて居ないのが、2003年に意地でやり遂げたソロアルバムのリリースとライブの敢行である。1日限りであったが、2ステージでDVDまで残す偉業だ、本人も言っているとおり、勢いの有る若いうちにしかできない、40歳代になってこれと同じことができるかといえば、体力的に恒常的に激務で疲弊してしまって、きっとむちゃしても、やり遂げられないのじゃないかと思う。これは昨日のライブを見てなおさら思った。よくぞ2003年にあれをやったものだと。私は当時は別のギタリストに夢中でぜんぜん知らなかったが、貴重なステージを生で見る機会を逃したのが残念だ。きっとこの先もあの濃度ではできないだろうと思うから。

やっぱり森川の歌のスタイルは、女の子をはべらし黄色い声が飛び交うライブではなく、「うぉー」「ぐぉー」の野郎満開のライブをやらせてあげたい、300~500人ぐらいのキャパの小屋で良いじゃない、シークレットで名前を隠して、新たにロックバンドを組んでデビューしてくれないかしら。どこかみたいに、宣伝の時はCGで顔に袋をかぶせたりしてライブに来てる人以外には正体を隠す、どうかしら、だめ?アーツさんが許してくれそうにないですね。
今回はコーエーさんのお仕事だったから良かったものの、きっと儲からないで時間だけ使うソロのライブ活動なんて、今の仕事状況を考えるとぜったいにお許しが出そうにない気がする。その分、外画出てくれというファンも多かろう。私もライブを見るまではそう思った、でもあんなに楽しそうに気持ち良さそうにそしてステキに歌われてしまうと、もっともっと歌わせてやりたいという姉心が起きている、ロックシンガー森川を、もっともっと応援したい気持ちでいっぱいだ。





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Last updated  2005.08.16 00:09:10
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