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カテゴリ:吹き替え
以下、サンドラーが出演している作品とサンドラーを吹き替えしてる声優さんを列記
サンドラーが制作していても出演していない作品はリストに上がっていません 殺人ピエロ狂騒曲 (1991) ? コーンヘッズ (1993) ? ミックス・ナッツ/イブに逢えたら (1994) ? ハードロック・ハイジャック (1994) 板東尚樹 アダム・サンドラーは ビリー・マジソン/一日一善 (1995) ? ダーティ・ボーイズ (1996) DVD森川智之 俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル (1996) DVD森川智之 ウォーターボーイ (1998) DVD関俊彦 ウェディング・シンガー (1998) 機内版 森川智之 DVD堀内賢雄 ビッグ・ダディ (1999) DVD森川智之 リトル★ニッキー (2000) VHS&DVD藤原啓治 パンチドランク・ラブ (2002)DVD森川智之 Mr.ディーズ (2002) DVD森川智之 N.Y.式ハッピー・セラピー (2003) DVD森川智之 スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと (2004) 機内版藤原啓治 DVD森川智之 50回目のファースト・キス (2004) DVD森川智之 ロンゲスト・ヤード (2005) 機内版&DVD森川智之 もしも昨日が選べたら (2006) 機内版&DVD森川智之 幻の機内版”ウェディングシンガー”(DVDでは賢雄さんに交代してしまったので、”インデペンデンスディ”のウィルスミス同様にメディアに残らず残念、でも私は機内で観た記憶があるんです、映画そのものは、でっでもぜんぜんヘタレなキュートな歌の上手い青年声としか記憶がありません、泣)を追加するとサンドラーが出演した作品18本中11本が森川さんが担当しています。現在10作品は手にはいる勘定になります。 ごく初期の5本を除くと、”ダーティ・ボーイズ”で森川さんが担当開始して以来、ほぼフィックス状態、ソニーピクチャーズが関わる作品は総て担当しています。次に藤原啓治さんが2本、賢雄さんと関俊彦さんがそれぞれ1本づつ。板東さんが担当している”ハードロックハイジャック”では、主演のブレンダンの方を森川さんが担当しているのも不思議な縁です。 それにしても、独特で癖があって、ちょっと品が無くて(セリフもスラングや汚かったりエッチだったりしますので)お間抜けだったり憎めなかったり、そして怒りまくってたり、はしゃぎまくっていたり、天然にぼけまくったり、打ちひしがれてたり、へなちょこだったり、優しかったり・・・そんなアダムの演技の特徴を、それこそごく初期に担当した”プロゴルファーギル”や”ダーティボーイズ”のころから、最新作の”もしも昨日が選べたら”まで見事に嵌って演じています。最初からばっちりと嵌った演技を披露し、以降10作品の演技傾向にぶれは一切無し。あとはサンドラーの加齢とともにかわいらしさやキュートさが減って、声もだんだん低めになって、さらに雰囲気がちょっとオヤジ臭くなっていったり、お下品度が加速していたり・・・たまにおちゃめなだけでなくちょっとカッコ良かったりする部分も、すばらしくシンクロしているのが、さすがです。 森川さんといえば、ほぼ同じ本数を吹き替えしているキアヌや数はすくなくともブラピなどで必殺技的に良く使う響くクールな2枚目声ではなく、サンドラーの時は地声に近い、かなり高めにうわずるハイな声が基本(興奮している場面ではなおさら高い)のセリフから、怒ったときのドスの利いた怒号まで、絶対に2枚目臭を出さずに演じきれるところもさすが。 今回、もしも昨日が・・・でサンドラーの地声と演技の雰囲気をじっくり聴いてみて森川演技と聴き比べた結果、声の高さの変化や抑揚までを綺麗に合わせた上での演技であることに気がつき、ちょっと鳥肌がたった。フィックスの恐ろしさ、演じる役者の心の動きを知り尽くしてる感じだ。恐るべし・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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