テーマ:マジック・手品について(477)
カテゴリ:初心者のマジック話と用品
客に本当の実弾をこめて発砲させ、その弾丸を歯の間でうけとめてみせる危険きまわりない術だそうです。術といってもマジックですが。
しかし、数々のマジシャンがステージで行い、数十名が実際に死亡しているというから恐ろしい。 その中でも、このポスターのチャン・リン・スー(Chung Ling Soo, 程連蘇、1861年 - 1918年3月24日)の死亡が有名。 陶器の皿を胸の前にかざして二人の射手の前に立つ。2発の銃声が劇場にこだますると、スーは胸をかきむしってたおれた。 皿がこなごなになってステージの上にちらばる。客はそれもショーの一部だと思っていたのだが、カーテンがすばやく引かれ、スーはそのご再び登場しなかった。 この死は偶発事故であったと銃の専門家が証言されているようで、実際に使用されたのは先ごめ式のマスケット銃。実弾を込めても、発射されない仕組みになっていたがネジが古くなって、弾丸に点火されてしまったとのこと。 こんなおそろしい命がけのマジックショーもあるんですねぇ。 参考: ウィキペディアフリー百科事典『チャン・リン・スー』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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