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2005/06/01
カテゴリ：人生
 母のお友達が、今朝、亡くなられたそうな・・・ 決して家族の事を悪く言わない、 悪口も、愚痴もこぼさない とってもさっぱりしたおばさんだった。 息子のお嫁さんのことも、孫達のことも、 良くしてもらってる・・と 戦争未亡人で、息子や娘を立派に育て上げた。 病床から、私の母に会いたいと伝言があって、 母は、えっちらおっちら杖をつき、出かけた。 90才のおともだちに会うために・・・ 小さくしぼんだ様になったおばさんは、 とっても会いたかったと喜ばれ、 「やっぱり、娘がいい」とはじめて心のうちを 遠慮がちに話されたそうな・・・ この春にも、一人お友達が、亡くなられたところです。 ～～～ ○ ～～～～ ○ ～～～ 人生を一本のローソクに例える人があります。 残り少なくなって、灯された火が 風に吹かれて、たよりなげにゆらぐ・・・ 何だか、わびしくなって、せわしなくなって、 ゆっくり落ち着いていられなくなりますね。 燃えて、消えて、それっきり・・なんて 私には考えられないので、 魂は、生き続ける、これでお終いではない、 この肉体は、”魂のお宿 ”と考えます。 だから、貸して頂いた この肉体とお別れする時には、 ありがとう!! 色々お世話になりました! と言って、 魂のふるさとへ帰っていく・・・人、それぞれ、 人生のとり方は千差万別なのでしょうが、 私には、魂の世界があるように思えてなりません。 今度、生まれて来るとしたら・・・ どんな準備をしておこうか、 次は、どんな風な人生を用意してもらえるかは、 今の自分次第に違いないから、 指折りかぞえて、ああもしておこう、 こうもしておこう・・・計画は多い目に こぼれる性格は、自分が一番よく知ってるから でも、これだけは忘れないでおこう!! この人生に、ほんとに有り難うという言葉を!!!  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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