テーマ:ダッチオーブン(489)
カテゴリ:庭
ついにダッチオーブンを使うことにしました。
休日ごとに都合が入ったり、雨だったりするので、とりあえずは外でやる前に、家の中で使ってみることにしました。 うちのダッチオーブンのタイプは、キッチンタイプなので、ガスコンロにもかけられるのです。 参考書?を見て、使い始めの儀式をします。 空焼きしてお湯で洗い、乾かして、油を塗りこみ、再度空焼き。 鉄が熱くなる様子は、なんとなく怖い感じもします。お湯をかけると、じゅわーっと、猛烈に水滴と水蒸気が跳ね上がってきます。 今、ショップのページで確かたら、このタイプはシーズニング(慣らし)がしてあるので、特にこの作業は必要なかったみたいです。なーんだ、すぐ、使えばよかったのかぁ。
っと、まぁ、慣らしの儀式もしたので、次は、いよいよ何か作ってみようということになりました。 近くのスーパーで、とりあえず、牛ばら肉の塊が安かったので、買ってきました。 「シチューにしよっ」 と、作り始めたのですが、帰宅したこねこ君が「カレーがいい」と主張します。カレーもシチューも、さほど材料に変わりはないので、ダッチオーブンの使い始めは「カレー」ということになりました。なんとなく小学生のアウトドアの定番という感じです。キッチンで作ったんですけど。 大きい塊の肉も、柔らかく煮えました。とはいえ、家の中で作るカレーだと、なんとなく普通なので、やっぱり焚き火でやってみたくなるのが人情というものです。 翌日、昼前から小雨になってしまいました。ここで断念したら、次はいつになるかわかりません。 少し、小ぶりになったので、庭に出てみます。まだ、今年の初めに伐採した紅カナメの枝は、そんなに濡れていません。 雨もポツポツ程度なので、大丈夫でしょう。 今回の目的は「ダッチオーブンでご飯を炊く」です。 焚き火でご飯を炊くのは、実家にいた時代、週末ごとにやっていたので、たぶん、できるでしょう。それから、かなり年数は経っていますが――。 庭に直径25センチくらい、深さ5センチくらいの穴を掘り、その周囲にレンガを5つほど使って、かまどを作ります。 割り箸と細い枝を組んで、割り箸の袋にライターで火をつけて点火。枝が良く乾いているためか、苦労せず、大きめの枝まで火を移すことができました。 火がおきたら、かまどにダッチオーブンをかけます。やっぱり、重い鍋なので安定します。底も平らだし、申し分ありません。 以前、実家にいるときは、南部鉄の丸い鉄鍋を使っていたのですが、底が丸いので、安定させるのが難しかったのです。 しばらくして、鍋蓋の周囲から水蒸気と水気が出てきました。沸騰したということです。本来なら、ここでオキだけにするのですが、焚き火が珍しいこねこ君は、承知しません。 もっとも、細い木だけでやっているのと、オキとなべ底の距離が離れているのが不安だったので、もうしばらく焚き火を続けることにしました。 約15分――といっても、とっても適当なところで、ふたを開けてみると炊けていたので、終わりにすることにしました。 汲んであった水で、かまどを水没させましたので、延焼の怖れはないでしょう。 久しぶりですが、ご飯はおいしく炊けました。昨日のカレーの残りをかけて、小学生のキャンプ料理完成です。 アルミホイルに包んだジャガイモも焚き火の中に入れてみましたが、思いついたのが遅かったので、半分が生。電子レンジで加熱して食べました。 夕方には、雨が止んでいたので、再チャレンジ。 昼ごろから雨が降っていたので、薪(枝ですが)が、ちょっと湿気ていたせいか、少し、火のコントロールが難しかったけれど、普通に炊けました。芋も成功! これは、今からフライドポテトになる予定。 煙も出るし、あんまり頻繁はできないけれど、時々はいいかなぁ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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