マーガレットの語源は真珠。
真珠のような白い花を咲かせるこの植物のことを、以前は、日本でもマーガレットと呼んでいたそうです。
でも「モクシュンギク」のほうをマーガレットと呼ぶことになったので、この花は日本では「フランスギク」と呼ぶことになったとか。フクザツなお花です。

オックスアイデージーとも呼ぶようです。
この花「手摘みの花の種ミックス（ワイルドフラワー）」に入ってました。
他に、リナリア、サルビア――いろんな花が入っていたのですが、すでに生き残りは二～三種。その中の、一つです。
新緑の中、純白の花が庭一面に咲くと見事ではあるのですが、この花、すごい生命力なのです。すべてのものを侵食し、拡がり続けるので、二年くらい前から、少し整理するようにしました。
大き目の株を残して、種から生えたものは、抜いてしまうか、移植するか。
今年は、駐車場脇にも移植したので、今年はそこで精一杯、花を咲かせています。

根っこも残るらしいのですが、とにかく種でも増える増える――。
近所の家の石垣の隙間に、なんだか見覚えのある葉っぱが生えてきたと思ったら、フランスギクでした。
今は、石垣の隙間で白い花を咲かせています。

花言葉は「忍耐」だそうです。　――納得……。

　

キク科の植物についての「謎」は、上記のお花のお店「さかもと」さんのメルマガに詳しいことが書いてありました。マーガレットのページにリンクしているので、興味のある方は、どうぞ。

【ワイルドフラワーの種ミックス】