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■岡寺から飛鳥めぐりに出発!
民宿の朝は、鶯の声。 ちょっぴりニワトリ(ウコッケイ)の鳴き声もまざっていたけど。 コケッコーは、遠くからなので、そんなには聞こえなかった。 宿で使われている卵は、自家製なんだそうで。 ということで、朝食にもスクランブルエッグ♪ さて、飛鳥に来たのはいいのだけど、石舞台のほかは、いったいどこに行くのか、まったく考えてなかったもりのねこ家。 「石舞台、もう一回行ってみる?」 「ううーん、また歩いて? そこからどこに行くの?」 「資料館とか博物館みたいなところに、行ってみたいなぁ」っと、お父さん。 こねこくんは、布団にもぐりこんで、もってきた本を読んでいるだけ。 いったい、何をしに来たんでしょうねぇ。 周遊券ですから、バスも乗り放題だし、列車も使い放題です。 とはいえ、明日香村、そんなに広くはないんですね。 そういえば、宿の入り口でレンタサイクルのチラシをもらいました。 ちょうど、サイクリングには良い、晴天の日になりそうです。 「でもさ、このカバンどうするの?」 三人の荷物(+こねこ君の法事用に制服+法事のおさがり入り)は、コロつきのバッグに入っています。これが、結構、大きい。 自転車の荷台に積むにしても、ロープもないし。 レンタサイクルの営業所は明日香村の中に何箇所かあります。歩いていける石舞台にもあったはず。 「まず、駅に行って、コインロッカーに荷物を預けて、レンタサイクルを借りれば?」 そうするなら、バスで移動して、さらにそれから・・・になります。 この案には、もうひとつ問題なことが。 明日香村の中には若干のアップダウンがあります。 ガイドブックの詳細地図で見ると、若干ながら山に向けて勾配がある。 今、山の側の「岡寺」にいるわけですから、自転車を使って回るなら、ここから下りルートで行くのが一番楽なはず。駅まで行ってしまうと、途中、自転車で坂をあがらないといけないかもしれないのです。 ふと、窓を開けてみると、レンタサイクルが何台も置いてありました。 「そういえば、ここで自転車借りられるんじゃなかったっけ?」 それと、食堂に行くついでに「宅配便」の看板も見つけてしまいました。 ということで、荷物整理をして、大きいカバンを宅配便にし、宿で自転車を借りることにしました。 休日なので1台1000円。それと、別の営業所で返却する「乗り捨て料金」で+200円です。 自転車で山を下りる前に、岡寺を見に行くことにしました。 ■岡寺は やくよけのお寺 龍蓋(りゅうがい)寺 岡寺は、桜が満開! お庭は綺麗に手入れをされていて、いろんな種類の桜が美を競っています。 それだけでなく、しゃくなげや牡丹もふっくらとしたつぼみをいくつもつけています。桜の花が終わっても、次から次へと目を楽しませてくれそうなお庭です。 本堂には、日本最大、最古の塑像観音像がありました。 同宿の女性客の人たちは、厄除け祈願をしていただいてました。 とくに、女性のやくよけに良いのだそうです。 龍蓋寺のいわれは、開祖の義淵僧正が、近くの農地を荒らす悪龍を、小池に封じ込めたという伝説から来ているそうです。本堂の前の池には、岩がささってます。これで封じ込められているのかな? 岡寺はお寺になるまでは、天智天皇の岡の宮だったとか。僧正はここで天智天皇に育てられ、そのあと、お寺として譲り受けたとかいうお話です。 ここで、天智天皇の孫の草壁皇子とともに育てられたとか? うーん、調べ学習してみると、草壁皇子の母(持統天皇)は、夫の天武天皇(大海人皇子)と父天智天皇の仲が悪くなると、一緒に吉野とか行ってるんだけど、その間、里子に出されたってことなのかなぁ? って、持統天皇って父の弟つまり叔父さんと結婚したってわけ? その兄弟って、額田王を巡って、いろいろあったとかいうし、なんかわけわかんないね。 さて、岡寺から明日香の里が一望できて、どこもかしこも桜の花が満開。 向こうの甘樫丘もピンク色。 でも、写真だと良くわかんないなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは♪
奈良の旅、まだ続くのかな? 石舞台古墳のライトアップ、きれいですね~。 遠い昔にも、ここに人々の暮らしがあったんだなと思うと、 不思議ですね。 甘樫丘もピンク色・・・ほんとにいい時期でしたね~☆☆ (2008年04月10日 14時45分22秒)
「ぎん」さん
こんにちはー♪ 書いてる間に調べ学習をしてたら、ぜんぜん、先に進めません。なんだか、不思議なこといっぱいで。 今から書くので、やっとお昼の石舞台古墳に到着しそうです。 (2008年04月10日 15時04分16秒) |
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