自然育児　森のわらべ　多治見園　

長いようであっという間だった夏休みも今週で終わり、来週から新学期の始まりです。
今日は新学期に向けて、全てのスタッフがともちゃん宅に集まりミーティングをします。



２学期の森での注意事項（マムシ・スズメバチ・カエンタケへの対策など）や、夏休み中の年長キャンプの振り返り、朝の会の進め方について、「こどもを信じる」ということについて意見を出し合ったり。
色んなスタッフの意見を聞いて、自分では思いつかなかった考えにハッとさせられる事も多く、とても濃い時間でした。

昼食中も、食後のおやつの時間も話は続きます。



「子どもを信じる」についての話し合いの中で、子どもの行為を褒めることに注目するのではなくその子の存在そのものを受け入れたいという話がありました。
いつもともちゃんが言われている、「あなたはそのままでいいんだよ。何も出来なくても、そこにいるだけで素晴らしい存在なんだよ」という言葉。
お母さん自身がありのままの自分を受け入れてもらっている体験がなければ、子どものありのままも受け入れられないとも。だから森わらはお母さん自身が「自分はありのままでいいんだ」と思えるような場所にしたいと。
お母さんや子どもたちが学校や社会の評価に振り回されることなく、存在そのまま丸ごと受け入れてもらえる森わらのような場所がどんどん増えるといいなと感じました。

ミーティングに参加して久しぶりに深く考えて、夏休みでボーっとしていた頭が新学期に向けて切り替わりました。
日焼けしたであろう子どもたちと会うのも楽しみです。
新学期もよろしくお願いします。

ボランティアスタッフ　あやちゃん