カテゴリ:健康
6月27日(水曜)
個室に移っての翌朝、あまり眠れなかったため頭がボーッとしている。 熟睡ができない理由は、ベットが合わないようで体の置き場所が定まらず寝返りを打ったこと、 さらに個室付近はトイレの入口であり人の気配が頻繁な感じで落ち着けなかったこと 、 このように寝不足な体ではあるが、中毒疹による肌の赤みと斑紋は明らかに後退している。 治療が効果をもたらしているようだ。 この日の朝も、担当医のS先生がお見えになり検診、先生も納得のいく様子なので思い切って午後3時間の外出許可をお願いするが、 「それでは入院している意味が無い」と断られてしまう。 簡単に考えすぎていたようだと気づかされる。 S先生はそれでも「金曜日には退院できそうだ」と、うれしい情報を残して診察現場に戻られた。 それで思い切って病院内でできることをあれこれ取り組んでみる。 さらに直接動く必要のあることは携帯電話でそれぞれ指示することで、腕には点滴をしながらあれこれ入力をして一つ一つノートに確認事項を書き作業の漏れが無いようにチェックをする。 普通だとプリントアウトして印字したデータを確認できるのだが、ここではそれが望めない。 昼食後、昼寝に挑戦してみるが眠れそうも無くぼんやりしていたら、親戚の方が3名そろってお見舞いに来てくれた。 親しい方々であり、話すことはたくさんあるが、 病気のことや私の孫の写真、そしてヨーロッパに行ってきた時のの写真をPCで見てもらうと、 気を使ってか、お見舞いの封筒を置いて帰ったので、さらに作業を続行。 月末処理を進める。 何とかひと段落になったのは午後3時頃。 午前中から考えると延べ5時間ぐらい仕事ができたようだ。 外に出れない環境でも集中することで仕事ができることを実証したような気分になる。 午後の4時頃、診察現場に勤務している看護師さんをつれてS先生が病室に来てくれました。 看護師さんも私の回復が順調なのを確かめてうなづいていました。 後で思うと、S先生は私が脱出するのではないかと、それを心配して立ち寄ったのだと・・・。 人気ブログランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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