感動の青塚食堂
小樽手宮は北海道で一番最初に鉄道が通った駅として有名だ。ほかには小樽水族館がある。そして、青塚食堂がある。除雪も侭ならない雪に埋もれた場所に、お客さんが次々やってくる。(青塚食堂)目の前は海。この時期だとその海も、雪が迫って少ししか見えなかった。(店の前は雪・海・空しかない)店の前では猫たちが鎮座している。いつも相当うまい魚を食べているのか、毛並み良く丸々と太っている。(店の前の猫)店先のガスコンロの網では、殻つきのホタテやツブやアワビ、クルマエビ、特大の魚などが焼かれている。八角焼き定食を注文する。冬の八角は最高だ。ほかに、焼いたホッケ、味噌おでん、酒は増毛の国稀を。30センチあまりの八角が2匹もついてきた。1匹サービスだという。若くもない私たちが、目の色を輝かせて子供のようにはしゃいでいるので、サービスしてくれたんだろうか。(笑)それにしてもこんな特大の八角は見たことがない。白味噌が塗ってある。定食にはホタテ・タコ・ニシンの刺身がついてきた。小樽といえばニシン、というだけあって、ニシンの酢〆もかなりおいしい。突き出しに、ニシンの飯寿司、松前漬け、イカの塩辛。どれもコタエラレナイ美味。おでんの味噌だれは甘みが強く、生姜がよく効いている。味噌汁まで、ワカメがシャキシャキ、普通と違う。という具合に、出てくるものがいちいちおいしくて、私たちは興奮状態だった。札幌でこれだけおいしいものを食べると1万円は下らないが、お会計は3,800円。いや、お金を出しても、こういうものは地元に来ないと食べられない。本当は近くの温泉に来たのだったけれど、食べる方がメインになってしまった。そして、あり余るほどの満足感と共に温泉に入り、じつにシヤワセな状態に。その後に私たちを待っていたのは渋滞だった。来るときも、高速道路の一部が雪で不通になっていたが復旧せず、例年より多い雪に加えて、小樽は除雪事情がいまいちならしく、札幌市内に入るまでずっとのろのろ運転。1時間足らずの道のりが、3時間半を経て家に辿り着いたが、シヤワセだと渋滞もまた楽し。(渋滞中、ウィングベイ小樽の観覧車)なんと、HPがあってびっくり。青塚食堂 http://www2.odn.ne.jp/aotuka/*八角…小樽の代表的高級魚*飯寿司(いずし)…魚を酢でしめて、麹、米、野菜などで漬け込んだもの*松前漬け…数の子、昆布、スルメ、野菜などを千切りにし、甘く醤油漬けしたもの