―古代魚飼育記―

2006/08/18(金)23:42

2006帰省-参

他(48)

10数年ぶりの再会。 誰ってこのカメ太と。 夏祭りでGETした5cm前後のミドリガメ。 モリモリ成長して10数年間で30cmオーバー。 ウチでは飼い切れなくなり泣く泣く手放す事に。 長野の田舎の庭の池に引越し。 環境の変化が影響したのかしばらくして産卵したらしい。 (単独飼育だからもちろん無精卵) “カメ太”って名前だったのに“カメ子”だったんやね? ってかさらにでかくなったなぁ… 自分の手を離れた今も長生きして欲しいと願う。 亀は万年って言うしオレより長生きされても複雑だけど。 こいつは雑食で何でも食ってた。 人工餌・刺身・煮干・肉・野菜・セミと何でも食った。 水槽に落ちたゴキブリも食った。 田舎の猫も犬も噛み付かれて池には近寄らなくなったらしい。 正式名称はミシシッピーアカミミガメ。 外来種(アメリカ出身)。 日本古来の亀を差し置いてミドリガメと呼ばれている。 繁殖力もかなり強くて日本中に生息している。 日本に急増したアメリカザリガニ駆除の為に輸入されたらしい。 駆除の為に輸入した種が大繁殖してたら意味なくね? 本末転倒ってこういう事を言うんでしょうね? ペット用に輸入された肉食魚・ナマズ・ワニガメなど 外来種の密放流は今や日本中で大問題。 ウチの田舎に池があって良かった。 でも、ペットショップならともかく、 夏祭りの露店のおっさんが幼稚園のガキに 「この亀は大きくなるけどちゃんと飼い切れるかい?」 なんて聞かねーだろな? しかも最近知ったけど亀にはサルモネラ菌がいるらしい。 ガキの頃は普通に触ってたけど…。 確かに飼育水は汚れやすくて臭かったなぁ。

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