手作りキムチ
数年前に自宅でキムチを作っていたことがあります。それまでは、ネット通販で本場の韓国のキムチを購入していました。本場のキムチは、白菜が日本のものとは違っていて、唐辛子も非常に赤くて色鮮やかなのですが、辛みはさほど強くないのです。見た目が真っ赤でものすごく辛そうなんだけど、コクがあって魚介の風味がとても良く食べやすい。このキムチは非常に美味しかったのですが、注文してからキムチを漬け始め、程よい期間にさしかかったところで発送するので、到着するまでにかなりの時間が経過するのです。待ち時間を考えると、自分でも漬けれるのでは思うようになりました。ちょうどその頃、イベントでキムチのつけ方講座があり、参加してみることにしました。そこで習ったことを基に、自分でつけてみました。本場の白菜を手配するのは難しいですが、それ以外の食材はそれ程手間をかけずに調達することが可能です。実際に作ってみて分かったのは、コツさえ掴めば簡単であること。一度に大量に作れますが、食べ頃期間を過ぎると風味が落ちるので大量にストックは向かないということです。韓国のように、キムチ専用の冷蔵庫なんてないですからね。結局、キムチを持て余し、作るのを止めました。やっぱり適量買うくらいが、いいですね。