カテゴリ:日記
このサバ街道はじつは一本ではなく複数本あります。
京都から小浜のおおい町名田庄を経由する「周山街道」、高島市今津から熊川を経由し小浜に至る「九里半越え」、その中でも「若狭街道」が最も盛んに利用された道で、京都市の出町柳から大原を抜け、高島市朽木を経由して、若狭町熊川を抜けて小浜市へ至る道です。 サバは、悪くなりやすい魚ですから、水揚げされたサバは塩漬けにされ京都方面に運ばれていました。 サバ街道を運ばれて京都につく頃に調度良い塩加減で塩サバになっていたという話も残っています。 福井から足羽川沿いに花山峠を辿ったところにある大野盆地でも「大野の焼きサバ」は有名で、サバ街道沿いには、今でも昔の人達の歩みを見ることができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月14日 17時21分20秒
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