2008/01/30(水)23:09
いそがしいは、心を亡くすと書く
朝日新聞天声人語に「悲憤」の文字。
ひふん、ちゃんと変換する。
悲憤、悲しみに憤ること
悲憤慷慨、ひふんこうがい。運命や世の不正などを悲しみいきどおって嘆くこと
マクドナルド・ハンバーガーはヒフンの味。店長のスマイル0円の裏に隠れている実態
実は見えないはずの実態が「ミエミエ」に情報化される
舛添さんが「企業は社会的責任をはたしてほしい」と訴えていた。届くだろうか
仕事で言葉を探していた
季節のページに彩りを添える「ことば」。はは、だいぶとじかんを使っている。「悲憤」も初変換だけど、日本語変換ソフトの中にはいっていて使ってない語がたくさんあるとこは知っているつもり。キーボードの冒険はつづく
四季折々。手あかが付いてなくて、でも、まったく分からないレベルじゃない。その上にビジュアル化しやすい、絵になる言葉。ないかな、ないかな
いま、デザイナーは二十四節気を絵にしてくれている。さてさて
行き着いたのはお茶の世界。「月々の銘」。しぜんといっしょにいることで生き残ってきた世界に、ちゃんとまとめてあった。鉱脈は「市中の山居」という言葉と出会ったところにゴロゴロしてた
グローバル化の人びとには茶室の出来事を体験してもらいたい
悲憤も春を呼び込む言葉の数々も、読み手としてのスイッチがはいっていれば共振するはず
忙しいとなかなか、気づけない
マクドナルドは控訴するらしい。言葉は悲鳴となってからでも、亡者には届かない