2010/10/07(木)11:02
昭和の価値観。(写真は平成の「愛」を訴える佐川好弘 SAGAWA TAKAHIRO 作品)
エコシティー京都を呼びかける京都市長は、いまだに公用車に乗ってご通勤
近くの公務員の勤める場所も車で溢れている。もちろん市立の学校もしかり
エコ交通である、京都市の地下鉄は大赤字
ま、公務員だけがそうじゃないんだけど
同窓会をする。学級委員だった、リーダーシップのあった連中がゴルフ話に盛り上がっている。担任だった先生を引っ張り出してゴルフに行く「けーへんか」と。なんか違う。
東京にとられた「優秀な人材」どんな洗脳をされたんだろう?
「儲けたらベンツ」そんな人たちも何人か知っている
「いつかはクラウン」あのコピーは誰が書いたんだっけ
石井一男さんの生活を思い出す
絵が売れても、一番大切なのは絵を描く時間。やっぱり奇跡の画家なんだと思う
一番大切なモノに向かって、どうするか・・・
歳を重ねるにつれ「変える」はとっても難しくなる
でも「そっちじゃないよ」と新しいコンセプトは示されていて
もし、京都市長が地下鉄で通ってくれたら
もし、同じクラスだった出来る人材が大企業に行かずに地域にいたら
もし、儲けた金を車に使う人がへったら
平成になって何年だっけ?
いろんな「もし」はいまだにそのまま
昭和の教育、そこからつくり出された価値観は、いまだに、いまだに、いまだに
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写真は、ニューヨークで京都で大阪で展示し続けられる「愛」(佐川好弘さんのインスタレーション作品)