来月、自分が主催する室内楽の演奏会がある。私がホールを予約し、自分が参加して練習を重ねている室内楽で演奏できそうなものをここで弾く。音楽の友人に声をかけて演奏団体を集める。プログラムを私が決め、出場者で会費を折半する。これまでに10回くらいは行っただろうか。
来月の会はフォーレのチェロとピアノのためのソナタ、モーツァルトのピアノ三重奏曲ハ長調K.548、モーツァルトのオーボエ四重奏曲の三曲を演奏する。
オーボエ四重奏曲は学生時代にちょっとやったことがあるが、オーボエ・パートが超絶技巧のようで、なかなか演奏してくれるオーボエに出会わない。前回の演奏会で共演したオーボエ吹きがとても素晴らしかったので声をかけたら積極的に乗ってきてくれた。私がいつもベートーヴェンの弦楽四重奏を一緒に弾いているヴィオリストに声をかけ、オーボエ吹きが友人のヴァイオリニストを確保してくれた。最初の練習ですでにかなり音楽的な演奏ができた。オーボエ吹きが言うには、この曲は練習で必ず崩壊するのだが、今回のように思い通りに吹けるなんて信じられないとのこと。やはりメンバー集めが大事ということだろう。
問題なのは皆忙しいということだ。上手な人は音楽でひっぱりだこだ。また、楽器演奏が上手な人は仕事もできる傾向にあり、仕事でも忙しい。オーボエ吹きが、本番の日に外国出張が入る可能性がでてきて出演に黄色信号が灯った。
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Last updated
2019.09.20 16:21:24
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