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モーゼルだより

2005/10/10
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カテゴリ:葡萄畑
ここ数日、午後は秋晴れのいい天気が続いている。朝方の空はどんよりと暗いのだが、昼すぎになるとまるで嘘のように青空が広がる。木立の紅葉が鮮やかだ。図書館からの帰り、バスの窓から通りすがりの葡萄畑の収穫作業が見えたので、立ち寄ってみた。顔見知りのヴィンツァーがいたので、聞いてみるとビショフリッヒェ・ヴァインギューターのリースリングの収穫作業だった。10人あまりのポーランドからの出稼ぎ労働者のチームが、手早く作業をすすめている。あまりにも手早いので、写真をとろうにも構図の狙いようがなく、適当にシャッターを切り続けた。去年・一昨年の経験からすると、ドイツ人作業者はもっとのんびりしている。おしゃべりをしながら、まるで庭作業を楽しむように葡萄を摘んでいた。しかしポーランド人たちは、ほとんど一心不乱と言ってもよいほどに作業に集中する。また、摘み残しもほとんどない。摘んだ葡萄は手元のバケツに放り込んで、それを畝の端にある大きなたらいにあける。それが一杯になるころにブルトーザーのようなショベルをつけたフォークリフトにたらいを開け、そのフォークリフトはトラクターに連結された運搬台にそれを空ける。昔のように籠を背負った作業者が畝を歩いて集めてまわるのは、減りつつある光景のようだ。今日収穫されたリースリングの糖度は80エクスレ台でシュペートレーゼに出来る熟し具合だそうだが、すでにリースリングの収穫を始めている醸造所はまだ例外的。大半の醸造所は今週末くらいからだ。

shuukaku1
ポーランドの収穫作業者たち。本業があっても、2週間ほどの休暇をとって収穫作業にくる人が多い。

shuukaku2
陽光に輝く収穫。

shuukaku3
フォークリフトで荷台にあけられる葡萄。

shuukaku4
明日収穫予定の葡萄。

botrytis
今年はボトリティスが多い。ボトリティスのついた粒は100エクスレ前後に達しているが、緑の健全な粒はまだ酸度が高い。つまんでみたら、けっこう酸っぱかった。

avelsbach
収穫作業が行われていたトリアー郊外の葡萄畑、アフェルスバッハー・ヘレンベルクの秋景色。






Last updated  2005/10/11 06:41:14 AM
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