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カテゴリ:しとろ整体の健康情報
Yahoo!ヘルスケアのコラムに“適度な運動が変形性膝関節症を改善”という記事がありました。
*変形性膝関節症といえば、膝にある軟骨骨が磨り減って、骨と骨が直接あたって痛みが出てくる中高年に多い疾患の事です。 この記事で注目される事は、適度な運動が膝の軟骨を強くし、膝関節の症状と機能を改善するという事です。 (そういえば、東京の修業時代に膝関節で来院される方は少なかったのに、浜松では、膝の痛みで来院する方が結構多くいます。これは、移動するのになんでも車を使う浜松の人と、電車で移動した後、徒歩で移動する東京の人の膝に対する運動量が違うからかも知れませんね。) やはり、運動って大切ですね。 肩こりや腰痛にも同じ事が言えますので、運動不足にならないように頑張りましょう。 マザーには、NSCA認定パーソナルトレーナーがいますので、運動の事ならお気軽にお訪ねください。(施術を受けながらでも・・笑) ブログランキング←ブログランキングで上位にランクイン!!クリックお願い致します。 ---------------------- 適度な運動が変形性膝関節症を改善 Yahoo!ヘルスケアより 中等度の適度な運動が変形性関節症(OA)患者の膝の軟骨を強くし、膝関節の症状と機能を改善するというスウェーデンの研究が、米医学誌「Arthritis & Rheumatism」11月号に掲載された。 この研究は、過去3~5年間に膝の半月板修復を受けた35~50歳の男性29人、女性16人を調べたもの。被験者は、運動する群と対照群にランダム(無作為)に割り付けられ、運動群は有酸素運動や体重負荷運動(骨や筋肉が重力に抗して働くもの)を週3回、1時間ずつ4カ月間行った。研究開始時に被験者は全員、MRIスキャンを受けて膝軟骨の組成を調べ、膝の痛みやこわばり、日ごろの活動レベルについての質問に答えた。 研究終了時、運動群の被験者の多くが身体活動や機能が向上したと答え、この点は有酸素容量と持久力テストで証明された。膝軟骨の強度と弾性が向上している点も、MRIスキャンでわかった。 この研究は、筋肉や骨と同様に、軟骨も運動によって物理的負荷に応答することを示している。研究を行ったスウェーデン、Malmö大学病院のLeif Dahlberg博士は「運動増加で、成人の関節軟骨の組成に変化が生じることが示された。これは過去に動物実験では観察されていたが、ヒトでは示されていなかった」と語っている。 これまで運動により変形性関節症の症状改善が示されていたが、今回の研究から、これが軟骨の組成向上と並行して、あるいは軟骨の組成向上により生じることが示唆される。Dahlberg博士らは、運動は変形性膝関節症のリスクがある人の発病予防にも重要だろうと指摘している。 (2005年10月28日/HealthDayNews) ---------------------- ↓取りあえず、ウォーキングしませんか? 健康ウォーキングシューズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月16日 17時54分17秒
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