お寺暮らし

2007/01/26(金)14:19

選挙権と投票率

成人したら、あたり前に選挙権がある社会に生まれてきた私たちは、 この権利をもっと大事にしていかなければならないと思う。一般市民、そして女性たちは選挙権を勝ち取ってきたという歴史がある。 2月4日に愛知県知事選が行なわれる。私たちが関わる6つの選挙の中で、知事選は一番投票率が低いそうだ。まあ、投票率が90パーセントなんていう社会も、相当危ないけれど、投票率が30パーセント台というのは、議会制民主主義の根幹を揺るがす状況だとおもう。 いざ、真剣に誰に投票するのかを考え始めると、各候補者のマニフェストを比較したり、公開討論会を聴きに行ったり、いくらやっても足りないくらい、できることがある。こういったプロセス自体が、民主主義につながっている。投票率は、その社会の成熟度の現れだと思う。 選挙権について、もうひとつ親の立場からおもうこと。それは、未成年者には選挙権がないという事実。子どもにも、大人と同じ人権がありながら、選挙権がないということは、保護者である私たちの1票は、とても重みのあるものであるということ。親となった大人たちは、選挙権のない子どもたちの分まで、重みのある1票を持っている。というわけで「こどものために選挙に行こう!」 2月4日の愛知県知事選へ向けて、「こどものために選挙に行こう!プロジェクト」との共催で、バランスボールの体験会をします。  当日はバランスボールでのエクササイズの後に各候補者の子育て・教育関係のマニフェストを比較したり、ちょっとしたワークを予定しています。

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