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2007.02.09
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わたしは今、いくつかの仕事に関わっているが、

そのひとつに環境問題に関するNPOがある。

この法人、40代のいわゆる主婦を中心に、

会社経営者、自由業者など一見共通点がない40~50代の男女の集まり。

そこでは一番若く、小さなこどもの子育て中であるわたしを、

子育て中の母親としてでもなく、子育て支援者としてでもなく、

何ともいえないあたたかい目で見守ってくれている(と思っている)。

何でもかんでも、いいよってことでもなく、子育て中だから無理ねってことでもなく、

この距離感が心地いい。

子育て中の人は、周囲の人たちと同じような働き方は、難しいかもしれないが、

こういう時期だからこそ見えるもの、できることは必ずある。

不自由を感じるから、工夫をする、そんな視点から生まれてくるものはたくさんある。

 

小さなこどもがいると、 

こどもを預けて働くか、家で育児に専念するか、

ふたつにひとつしかないように思い込んでいる人が多いが、

決してそうではない。

諦めずに、自分がどういう働き方をしたいのか、

まず、自分の中で整理して、それを表現していけば、

いつの間にかそんな人たちが周り集まっていたりする。

ただ、待っているだけではなく、自分が何をおもい、何を求めているかを

表現していくことが、まず第一歩。

選択肢は、自分で増やしていくものだと思う。

 

それにしても表現は難しい。伝えることは難しい。

このあたりわたしもまだまだ勉強中です。

 

 






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Last updated  2007.02.14 05:40:17
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