お寺暮らし

2007/09/08(土)06:16

海の宝箱・タイドプール

こども・家族(45)

友人ファミリーと1泊2日で、蒲郡に遊びに行ってきました。 ちょっと時間ができたので、橋を渡っていくことができる小さな島、竹島に寄り道をしました。観光なんて、そっちのけ、橋を渡りきると、海に一目散です。ちょうど潮が引いていた岩場には、小さなタイドプール(潮溜まり)があちらこちらにできていました。中をのぞくと、大小様々なヤドカリがザワザワ~ッと動きます。こどもの手のひらサイズのヤドカリまで出現して、中からは、まるでカニのあし?と見間違えるほどの太い手?あし?が!カニやエビ、何かの幼魚や海藻類・・・たくさんの生き物が、小さな世界でうごめいていました。総勢7人のこどもたちと父ちゃんふたりは、もう夢中です。風の音、磯の匂い、海草や岩場の手触り。自然からの無限の情報を全身で受け取り、それが神経細胞までしみこんでいっているのだろうなあ~と思いました。そこで得た情報や感性は、そのこの中にずっと生きつづけるに違いない、と。 ちょっとした時間つぶしのはずが、潮が満ちて、帰り道がなくなってしまうのではないかと心配になるほど、どっぷりと楽しんでしまいました。観光地(竹島は、島全体が国の天然記念物)なので、磯遊び目当てに来る人たちは、見当たらず、軽装でも十分に楽しめました。が、サンダルは必要です。 7人のこどもたちは、いわずもがなスニーカーもジーンズも、びしょ濡れでしたので(苦笑)・・・ 

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