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家族揃って隣県まで地蔵盆のお祭りに出かけました。 毎月18日は観音さま、16日は龍神さまというように、それぞれ縁日があって、 24日はお地蔵さまの縁日といわれています。 8月24日の地蔵盆は、こどもが主役のお祭りです。
お昼過ぎに、無縁佛さまが集められている無縁塔に集合すると、 お地蔵さまのお化粧がはじまります。 保育園児から高校生まで、総勢60人あまりのこどもたちが、グループに分かれて、 石製のお地蔵さまにアクリルガッシュで、お化粧をするのです。 1歳くらいの小さい子から高校生までが、グループになって 高校生のリーダーが、小さい子のお世話係をします。 大人は、石製のお地蔵さまを運んで、下準備をしたら、見守る係りに徹します。 先ずは「山田花子です。よろしくおねがいします。」という具合に、 合掌してお地蔵さまにご挨拶。 その後は、思い思いの色で、お地蔵さまにお化粧をします。 桃色と紫色が滲んだ、霧の中にポッと浮かび上がるようなお地蔵さま、 南国の国からやってきたような今にも踊り出しそうなお地蔵さま、 じっと佇んで、遠くに思いを馳せているようなお地蔵さま・・・ こどもたちの感性には驚かされます。 これだけ多くのこどもたちが集ると、塗り方も、取り組み方も夫々で、 眺めていると、楽しくなりました。 お化粧が終ると「ありがとうございました」のご挨拶。 お地蔵さまをいつもの場所にお戻しして、参りの後は、 場所を移して、お待ちかねのお食事タイム。 焼きそば、焼き鳥、焼きおにぎり、マンゴープリンにカキ氷・・・。 今年は、その場で、皮に包んで、次々に焼かれる手作り餃子が、登場しました! このお祭りのスゴイところは、 こどもと同じくらいの人数の大人が参加しているにもかかわらず、 大人中心になってしまわないこと、 朝から夜遅くまで、裏方に徹して働く大人たちが大勢いること。 本当にたくさんの人の力で出来上がったお祭りを 子どもはもちろん、実は、大人たちもしっかり楽しんでいるところ。 このコミュニティ作りは、流石だなと思います。 最後は、大勢で花火を楽しみました。 この光景、どこかで見たことがあるでしょ。 実は、九万九千日の花火会は、このお祭りをヒントにしているのでした~
毎年、家族揃って訪れる夏休みの大イベントですが、 この日は、会員制リゾートホテルのチケットを友人がプレゼントしてくれたので、 お泊りで、ゆっくりと温泉に浸かることもできて、またまた満足満足の一日でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.01 23:16:14
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