|
カテゴリ:dekigoto
思うに・・・パチンコ屋にいる常連さんには、人見知りが少ない。
おいらはパチスロが好きだ。騒音の中で自分一人の世界に入って遊んでいる。まー暗い性格と言ってしまえばそれまでだが・・・。 ホールについて1時間、収支はプラス8000円。おいらの隣にMrs.Hが座る。 Mrs.H・・彼女は凄い。年齢はおそらく50過ぎだろう。身なりは派手。保険会社のパンフが詰まった鞄を足下に置き、片手でスロット台に祈りを捧げ、ついでに湯水の如く諭吉を捧げてしまう。 「おにいちゃん、最近見かけなかったねー。このお店こなくて正解だよ。あたしは3日で32万やられちゃったよ」 おいらに金くれ!2万でいい!1万でも可! 「それにしてもおにいちゃんは綺麗な顔してるねー女の子みたいだねー・・云々」 おいらは人見知りだ。“話しかけるんじゃねーオーラ”を体中から振りまいているはずなのだが・・効かない。彼女が30人目の英世を捧げた時、5000円分の当たりが来た。当たり終了後、缶コーヒーをおいらに与え立ち去っていった。Thanks...Mrs.H。 ホールについて3時間、収支はプラス25000円。順調である。Mr.Iが、現れた。悪人ではなさそうだが、体がでかく無駄に声がでかい。おそらく建築関係か職人さんである。おいらのオーラは再び破られた。 「ダーメだよにいちゃん。そっちじゃなくてこっちの台やらなくちゃ!」大きなお世話好きである。 「この台は出る時は出るけど、出ないときは出ないからな!」 もの凄く当たり前のことを大声で言い残し、彼は立ち去った。その昔、アニメうる星やつらの中で主人公が言ったセリフ・・“このままでは、いつまでたってもこのままだ”を思い出した。 再びMr.Iが現れる前においらも立ち去ることにした。 おいらは人見知りだけど愛想が良い。バランスがとても悪い。直したいと思っているのだがどーもいけない。 パチンコ店の景品交換所。換金を終えたおいらに30歳位の女性が話しかけてくる。 「10000円で遊んでもらえませんか?」 少しびっくり・・・丁寧にお断りした。いろいろな人がいる。 飯食べて、風呂入って睡眠・・・・・・・午前4時。メール着信音で起きる。Miss.Vからだ。ひらがなに挑戦しているようだ。 【I LOVE YOU......おらすみさ】 おらゴクーby D.B が頭に浮かんだ。 good night my honey....おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[dekigoto] カテゴリの最新記事
|