2008/11/25(火)17:53
アワユキヒルガオのまとめ
昨年12月に豊岡町で見つけた(その前に大町先生が見つけて報告していましたが)フウリンユキアサガオ別名アワユキヒルガオについて纏めて写真を載せておきます。10月の始めになってようやく花が咲き出しました。葉は朝顔や芋の葉と同じような形をしています。10月中旬過ぎの最盛期にはこのように遠くから見ると雪でも降ったのかという感じになり、名前の由来も判ります。5弁の小さな筒状花が総状に咲きます。10月の終わりには花弁は散ってガクと子房が残ります。その状態で長く残って少しずつ紫色に染まってきて、12月になると一番下のような色になります。昨年はこのころに気がつきました。最初これを花弁かと思って変わった花が咲いてるな~と思ったわけです。このままの状態で年を越して色は少しずつくすんできて最後は褐色になります。そして4月ころの春一番が吹くころに付け根から千切れて風に乗って飛んでいきます。昨年はこの道の右側だけかと思いましたが、今年は左側のクズのつるの上にも拡がっているのが見られます。