明日まで豊田のラムサール条約登録湿地になった矢並湿地の一般公開が行われています。そこにはミカワシオガマやウメバチソウなど珍しい植物がありますが、私は残念ながらいろいろな行事があって見に行くことが出来ません。
知多半島にも武豊の壱町田湿原、阿久比の板山湿地など有名な湿地がありますが、これも年間わずかな公開日に行かないと見ることが出来ません。
フフッ、人に知られていない隠れ湿地が稀にあります。知多半島にも恐らく数人しか知らない大谷湿地というところがあります。そこは保護された湿地ではなく、天然のまま放置されていますが、そこへ辿り着くには200mほどの藪コギをして100枚ほどのジョロウグモの巣を取り除きながら進まなければなりません。
辿り着くのは容易ではありませんが、保護されていないので、いつでも見ることが出来ます。
昨日見て来ましたので、今咲いている花を載せます。
リンドウ(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
モウセンゴケ(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
トウカイコモウセンゴケ(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
ミミカキグサ(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
ホザキノミミカキグサ(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
シラタマホシクサ(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
シラガゴケ?(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
サワシロギク(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
イワショウブとシラタマホシクサ(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
イヌノハナヒゲ(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
ハッチョウトンボはもういませんでしたが、ナツアカネがたくさんいました。
ナツアカネ(大谷湿地) posted by (C)ドクターT
コンデジで撮った写真には地図が貼り付けてありますので、行ってみたい方はその地図を頼りに探してみて下さい。恐らく一度では辿り着けないと思います。
それでは小椋佳の「俺たちの旅」をどうぞ