MOTOの東京下町ライフ（旧：MOTOの北京部屋）

[料理ネタ] カテゴリの記事

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• 面酷の麺

  最近飲み会が続いて毎日二日酔いのMOTOです。今夜も飲む約束があったのですが、体調不良のため遂にキャンセルしてしまいました。最近、料理ネタが少なかったのでまた料理ネタを一つ。昨夜は北京では付き合いの長い友達と一緒に北京のやや郊外にある山西麺レストラン「面酷」に行ってきました。前回ここを訪れたのは約２年前で、お店の周りには何もなかったのですが今回訪れたら周りにはいろんな大型の建物が乱立しててびっくり！！お店の中もきれいになってました。山西省のちょっと面白い麺がどうやって作られてるのかお客さんにわかるようにオープンキッチンになってますね。ここの麺料理は山西省の麺にちょっとアレンジしてるような感じがあったかな。ここの麺、なかなかおいしかったですよ。値段もけっこうリーズナブルです。２次会は東直門のロシア料理屋に。VIPカードもらっちゃった♪※写真は日本でもお馴染みの「刀削面」の麺を鍋に飛ばしてるところです。

  2005.11.13

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• 北京の長崎ちゃんぽん

  今夜、語言大学留学時代にはずいぶん通った五道口にある日本料理屋「HIGEOYAJI」に行ってきた。ここの名物料理といえばやっぱり長崎ちゃんぽん。HIGEOYAJIの中国人オーナーが長崎人から直接作り方をレクチャーしてもらったということで具材もけっこう本格的。長崎ちゃんぽんってあんまり食べたことなかったんだけど日本で食べたどの長崎ちゃんぽんよりおいしいこの一品！なんか和む味だなー。

  2005.11.10

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• 

  湖北料理レストラン「九頭鳥」

  今日は久々に料理ネタをひとつ。北京市内にいると誰でも見かけたことがだろう湖北料理レストランと言えば「九頭鳥酒家」。昔から湖北商人は「頭が九つあるくらい頭がいい」ということで「九頭鳥」に例えられるらしい。レストランの名前はそこから取ったんだろうな。さて、湖北料理の味、「しょっぱ辛」ということ（ウェイトレスさん談）。一枚目の写真は「竹筒排骨」もち米を豚肉にくっつけて竹筒に入れて蒸します。なかなかマイルドな味でお肉がやわらかいです。二枚目は「熱干面」麺の上にココナッツペーストと干し大根の漬物が載ってます。味はココナッツ！って感じ。干し大根のコリコリがいい食感。意外なのは「白麺」ではなく「黄麺」を使ってること。中国西部には黄麺を使ってるところは多いんだけど、湖北エリアでもよく使ってるのかな。シルクロードから湖北経由で福建に麺が伝わり、それが日本に伝わるっていうのもおおいにありえるんだろうな。これ以外にもいくつか料理を頼んだのだが、やっぱり大手老舗チェーンだけあって期待を裏切らない感じがある。ウェイトレスさんの接客もなかなかいい。そんなに料金も高くないからたまに行ってみるのもいいかも。

  2005.10.13

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• 初スペイン料理

  今週末の一時帰国をひかえ、気持ち的にややナーバスになっているＭＯＴＯです。帰国前ってちょっと気持ちが不安定になるのはなぜだろうか？今日はまたまた食べ物ネタが続きます。日曜日はスペイン料理を食べに工人体育館向かいにある 「ＡＳＨＡＮＴＩ」に行ってきた。 前から気になってたんだよね、ここ。 一緒に行った友達が店に着いたら「タコス食べたい」と言った。 ヾ(・ε・。)ｫｨｫｨ、そりゃメキシコ料理！(# ﾟДﾟ) 私もスペイン料理だと「パエリア」しか知らないけどね。 パエリア高かった。二人前のやつで160元（2100円ほど）だったかな。 味は・・・・(￣- ￣＊ ) ンー。普通！ 有名なパエリアは次は食わなくてもいい気がする。 食べ残したパエリアをお店の主人が「もったいないから」と言って持たせてくれた。なんとなく味にしまりがなかったからバジルと粗引き胡椒を足したら味がかなりしまった。海鮮料理ってちょっとした調理料の加減で味が大きく変わるから不思議。他の料理がうまかったな。ソーセージはピリカラ。 スペイン風オムレツはジャガイモが入ってた。 マッシュルームスープもなかなかだった。

  2005.08.02

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• 富岡ラーメン

  ワンフージン（北京の銀座みたいな位置づけか？） にある富岡ラーメンに行ってきました。 北京にある数少ない日本式ラーメン屋、 北京在住の日本人にとってはありがたいねー！ 写真の富岡ラーメンは１８元（２６０円ほど）。安い！ ピリカラのとんこつラーメンです！ 富岡ラーメンは木耳、白菜、揚げにんにくから 考察すると多分熊本ラーメンの系統だと思う。 客は中国人が多いみたいだけど、日本人には普通に食べられる味。 今回ワンフージンに行く時はタクシーで行ったんだけど、 タクシーで行って２０元。けっこう近いな・・・。 帰りはバスで１５分くらい。五道口に行くより近い。 私が住んでるところって実は都会？（笑）でもワンフージンの雰囲気は妙に落ち着かない。特に行く用事はなかったら行かないエリアだ。

  2005.07.31

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• セブンイレブンの冷やし中華

  今月２８日は土用丑の日。みなさんはウナギを食べましたか？ 私は友達とウナギを食べに行きましたよ。 ちょっとは精ついたかな。 今朝と昼は昨日セブンイレブンで買ったバナナボードと 冷やし中華を食べた。 バナナボードはなんかイマイチだな・・・。 冷やし中華はタレがゴマ味で甘辛でなかなかうまかった。 ちょっと割高だけど、セブンの惣菜もたまには悪くないかも。 俺の家の近くにもセブンイレブンがあれば便利なんだけどな。

  2005.07.30

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• ハーゲンダッツ　ＩＮ　北京

  昨夜は四川料理を食べた後、 日本大使館近くにあるハーゲンダッツの専門店に行ってきた。 日本にも専門店ってあるのかなー？ 客層も大使館関係者が多いのか、ちょっとブルジョアっぽい。 それもそのはず、ハーゲンダッツアイスクリーム一個で２５元（約３４０円）。 ２５元って言ったら北京自宅近くでラーメンが８杯食える。 味はまーうまいんだろうけど、 私には１００円スーパーカップで十分な気もする。 昨夜から今日にかけて北京は大雨。 気温もけっこう低くなってひんやりしていい気分。

  2005.07.24

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  デンマーク料理

  「リトルマーメイド」っていう 三里屯に新しくできたデンマーク料理屋に行ってきました。 そこはシェフもデンマーク人らしく 伝統的なデンマーク料理が楽しめるということです。 写真一枚目はヘレニングというニシンの酢漬けと 黒ライ麦パン。 二枚目はミートボールとマッシュドポテト、 カリフラワーのクリーム煮。 デンマーク料理は料理の味付けはソースの役目らしくて、 いろんなソースがあります。 主食はジャガイモらしい。 素材のそのままの味を生かした料理が多い気がしました。 あと、デンマークといえばカールスバーグのビール。 そこではカールスバーグの生ビールがあります。 カールスバーグはもともとデンマークの会社らしいが、 経営はデンマークとドイツに分かれてるらしくて、 デンマークのカールスバーグのロゴの頭文字は「Ｃ」、 ドイツのは「Ｋ」らしい。知ってた？ ビールの他に「Rocd Aalborg」という デンマークの白酒みたいなアルコール度４５％の酒も飲んだ。 わりとすっきりしてておいしかったな。 一緒に行ったデンマーク系ドイツ人の友達が行ってたけど、 その時飲んだ[linic Akvavit]というノルウェーの酒は 昔から酒を作った後に酒樽を船に載せて オーストラリアまで航海させるらしい。 赤道越えで発酵が促進するか、船の揺れ、海の気候が酒の味に影響を与えるのかな。

  2005.07.16

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• 

  今週は外国料理強化週間！

  突然ですが、今週は外国料理強化週間です！ なぜかって？(ーー；)．。ｏＯなんでだろ・・・ たまたまです！ まずは月曜の中国料理。 昨夜は家の近くの面館（麺屋さん）に行ってきた。 写真はその面館の様子。 この面館のなにがすごいかっていうと・・・ 北京の下町の面館なのにこんなにきれい！ 北京ではこれはかなーり珍しい！ 北京の普通の下町の面館は汚いのが当たり前なのです。 初めて行きましたが、香港の面館並みに内装がおしゃれでびびった！あと、この面館の後に行った餃子屋で 「ワサビ油」なるものを発見！ 餃子のタレに入れるらしいが匂いを嗅ぐと 確かにワサビの香りがした。日本にもあるのかな？ 次は今夜、韓国語の先生に連れて行ってもらった五道口に 新しく開店した韓国料理屋「韓村仙農湯」の ネンミョン（冷麺）とソロンタン。 「韓村仙農湯」は以前ワンジンにあるお店をこのブログで紹介した気がするなー。ここのソロンタンは「北京で一番うまい」と韓国人には評判。 ここの店の別の分店には行った事があるんだけど、 やっぱり同じ味でかなりうまかったねー！ ソロンタンにはご飯と麺も入ってます。 自分で天然岩塩を入れて味を調節します。 俺はキムチを少々入れて食べるのが好き。 今週はこれからもいろんな国の料理が続く予定です！

  2005.07.13

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• どいつ？

  昨夜は今週火鍋屋で偶然会った友達のイタリア人♀、 デンマーク生まれのドイツ人♂ カップルのお呼ばれでちょっとした飲み会に参加。 今は中国では学期末シーズン。 すでに夏休みに入ってたりもする。 留学生でも帰国する人もいれば、別の都市の移る人もいたり かなりさまざま。 そういうことで集まったのは留学生１６人（俺以外） 日本、ドイツ、チェコ、イタリア、韓国、アメリカ人が 集まったらしいが誰がどこの国の人がさっぱりわかりません！ 上記の二人がホストで北京師範大学から移動して、 近くの中華屋でご飯。 わりと和やかな雰囲気でわいわいがやがや盛り上がって終了。 ２次会の移動中にイタリア人の友達が話しかけてきた。 彼女はイタリア人でもドイツ語圏の出身でドイツ語がわかる。 彼女が言うには食事中、ドイツ人連中が 「野菜が少ない、まずい、量が多すぎ」 など食事についても文句を延々とドイツ語で話してたらしい。 まー、大部分は食いしん坊の俺が頼んだんだけどね（笑）。 彼女は「日本人はいつでも楽しく食事してるのに、 ドイツ人は文句ばっかり言ってる」って言ってた。 ドイツ人と日本人ってわりと似てると思ってたけど、 そういう面ではやっぱり違うのね。 日本人は「何を食べるか」より、「誰とどうやって食べるか」 っていう方を重視してる気がする。 もちろん、おいしいものを一緒にいて楽しい人と食うのが 一番だけどやっぱり「場の和」を大事にするよねー。 なかなか興味深い。 ちゅーか、ドイツ人ってどいつだよ？ ・・・・失礼しました((＿ ＿〃)ペコッ ※写真は近所に新しくできた「蘭州拉麺」専門店のラーメン。　山椒スープがあまりきつくなくて麺もやや固めでうまかったです。　ちなみ写真のやつは小サイズで３元です。

  2005.06.29

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• 偶然の再会

  今日、以前のラングエッジパートナーの中国人の友達とご飯を一緒に食べた。彼女とは3年半前に一緒に日本語、中国語の勉強してたのだが、実はちょっと前にひょんなところで再会したのだった。ある日、とある会合に参加したあと、２次会でその会合のメンバーの方が経営しているスナックに行って飲んだ。「なんか視線を感じるなー」とふと顔を上げるとそこにいたのが、その彼女。彼女はその店のホステスをやっていたのだ。お互い「なんであんたがここにいるの？」と言いたいような顔で見合っていたと思う。そんな彼女、昔は日本語勉強してるのに大の「日本嫌い」。以前は私と一緒にご飯を食べるのも毛嫌いしてたのに、今は一緒にご飯食べることができる。なんかちょっとうれしいな。今日は天気予報では最高気温39度だったけど、まぢで暑かった！手話講座から今、帰ってきたけどもうへろへろ・・・。あと、さっき地下鉄の駅でラテン系の中年が半身血まみれの状態でどっかに電話してた。どろぼうにでも切り付けられたのかなー。警察も来てて慌しかったのだが、彼の妙に冷静な振る舞いが気になった。さらに、家の近くに「蘭州ラーメン」屋ができてるのを発見！中国でラーメンいえば「蘭州」というくらい有名。ちなみに一杯４元です！今度、行ってみよっと。また報告しますね！※中国のジャージャー麺インスタントラーメンを作って食べました。 夏は汁なしがいいね。なかなかうまかったっす。 これには味付けトッピングにバジル、唐辛子漬け泡盛、 ソーセージ、粗引きコショウ、 にんにくスライスを入れてみました。 最近、貧血気味なのでソーセージは必ず入れます。 肉食わないとね・・・。 あっ！「もっと栄養あるもの食えよ！」とか言わないでね！ 泣きますよ！ 麺好き、カップラーメンマニアの私です・・・。 そのくせ微妙に健康に気を使ってます。

  2005.06.22

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• 紹興料理

  昨夜は友達のおごりで北四環付近で紹興料理を食べに行ってきた。 紹興というと「紹興酒」が日本では有名だけど、 料理の方もなかなかで あっさりした味付けで日本人には食べやすい。 写真右は卵黄の塩漬けとアスパラかなにかをイモか何かで 固めたやつ。下は鶏肉をさっぱり塩茹でにしたやつ。 左は干菜と豚の角煮を饅頭に包んで食べる。 どれもおいしかったな。 その一緒に行った友達は歴史専門の博士コース かなりの博識で話が面白い。酒もかなり飲む。 結局昨夜も朝帰り。先週は飲み過ぎた・・・。今週は酒の量を減らそうと密かに心に誓う

  2005.06.13

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• マーラータン

  今日は以前の日本語教師時代の中国人生徒を 日本式マンガ喫茶に連れて行った。 彼は大の日本のマンガ、アニメ好き。 どのくらい好きかというと 俺が始めて彼らのクラスの教壇に上がった時私に向って 「貴様は新しい先生ですか？」 と聞くほど（笑）。貴様って・・・絶対マンガの読みすぎ！ 喫茶店で仕事して、今日の夜ご飯は夜10時頃。 蒸し餃子かマーラータンどっちを食うか迷ったが、 結局マーラータン（写真）にした。 まずそうでしょ？でもうまいんだなーこれ！マーラースープ（山椒と唐辛子を入れたスープ？）に自分で選んだ具を入れて圧縮鍋でぐつぐつ3分。具だけ皿に出してそれにココナツたれと刻みニンニクをいれて出来上がり。 賑やかなビアガーデンの中で 一人でマーラータンを食べながら 平然と生ビールを飲む俺ってすでに日本人的じゃない気がした。 日本人は一人でビアガーデンに行かないよね（笑）

  2005.06.06

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  麺！麺！麺！ ＩＮ 山西平遥　Ｐａｒｔ２

  さてさて、週末になりましたねー。今日は山西省平遥（ピンヤオ）で私が食べた面（麺）特集の第２弾です！もし、Ｐart１を見てない方でしたらぜひそちらも見てください。 「刀削面」（ダオシャオメン）「山西といえば、刀削面」というぐらい有名な山西省を代表する面。丸い面生地を小刀で削りだし、直接茹で鍋に放り込んでいくアクロバティックな面料理。特殊な技術が必要な気はするが、道端の屋台でおっちゃんが面を削ってるのをみると私でもできそうな気がしてくるのは気のせいか？この写真の刀削面は「灌灌牛肉刀削面」というタクシーの運ちゃんが紹介してくれた平遥城内のお店のロバ肉刀削面。壺に入って出てくるのだが面、ロバ肉のほかに春雨、昆布、パクチー（香菜）、ジャガイモ、白菜、三つ葉、青梗菜などが入っていてなかなかのボリューム。平遥といえば有名なのは「平遥牛肉」だが私は敢えてロバ肉をチョイス。地方のロバ肉は北京のと違って新鮮なものが多くて個人的に私は好きなのだ。あっさりしてて見たとおりにうまい！！ 「平遥土豆丸」（ピンヤオジャガイモ団子）一見麺には見れないかもしれないが、これもれっきとした面料理。面生地にジャガイモを練りこみそれを細かく切ったものを団子状に丸める。簡単にいうと前回Ｐａｒｔ１で紹介した「抜蘭子」を丸めただけ。これをピリ辛のタレにつけて食べるのだが、これはどっちかというと「ハズレ」。抜蘭子の方が格段にうまい。 「炒you面搓魚」（手ないyou面炒め）前回でも説明したカラスムギを原材料とする「you面（youは草冠下に攸）」の面生地を手のひらを使って綯（な）い、長く細くのばす。搓（cuo）とは「もむ、こする」という意味。作り方としては我が郷土秋田の「稲庭手ないうどん」と同じ。名前に「魚」という漢字があるが実際に魚を用いてるわけではなく、名前の由来については地元民もあまりよくわからないらしい。私の推測だが昔は面をこの写真のような長さまで伸ばしてた訳ではなく、もっと短く太くて見た感じが魚に似てたのではないだろうか。you面は見た感じ黒ずんだ色をしてるし、ちょうど「秋刀魚」のように見えたのかもしれない。写真の炒you面搓魚はおしゃれな喫茶店で食べたのだが、なかなかさっぱりしてた。 「猫耳duo」(ネコ耳面)耳duo(duoは「雑」の左側の偏のみの漢字)は耳の意味。かといってネコの耳を使った料理ではありませんよ！！（中国だとありえそうだけど）北京でもよく見かける料理なので作り方は実はよく聞いてこなかった。北京で作っているのを見た時は確かスプーンを使っていた気がしたが・・・。味付けは北京のそれよりはあっさり目。面の形は北京のより小さめ。あんまりごちゃごちゃいろんな素材を入れないのが北京のネコ耳面との大きな区別かも。以上、２日間の平遥滞在期間中に私が食べた面料理、計１０種類（１２品）の紹介でした。「２日で１２品は食いすぎだぞ！」と私の胃腸を気遣ってくれるやさしい方もいらっしゃるかもしれませんが、私はもともと食いしん坊で胃腸は鍛えているので大丈夫です！最近はやや胃腸も荒れ気味ですが・・・歳かな。

  2005.05.28

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  麺！麺！麺！ ＩＮ 山西平遥　Ｐａｒｔ１

  ついに、ついに麺特集ができるようになりました！写真の掲載方法について教えてくれた耳猫さんありがとうございました！さて、前回豊富な面（麺）料理で有名な山西省にある平遥（ピンヤオ）へ「面料理食い歩き旅行」に行ってきました。その時に私が食べた面料理の数々をここで紹介したいと思います。 １．左は「栲laoyou面」（竹筒形油麦麺）右は「火腿炒碗禿」（碗禿のソーセージ炒め）。you面（草冠の下に攸）とはカラスムギによく似たyou麦を原料として打った麺。you麦は蕎麦のような独特な香りがある。けっこう面白い食感。これをラー油、黒酢、醤油などと調合したタレにつけて食べる。碗禿とは恐らく原料は小麦だと思うが、それをお碗を使ってくりぬいた麺をゆでる。そして、炒める前に円状の麺を線上に切る。モチモチ感じがけっこうある。 「涼拌碗禿子」（冷やし碗禿）。山西省を代表する面料理。「山西省面料理の極意は調味料にある！」というらしいが、円状の碗禿を切らずにそのままタレにつけて食べる。普通にうまい！ 「炒擦尖」（炒め擦尖）。大きな面生地をおろしがね状の器具に擦り付けて削りだす。面の大きさが一つ一つばらばらでランダムな食感が楽しめる。 「長山薬抜蘭子」長山薬は山西省の特産農産物らしいが、なんだかよくわからないが体にいいらしい。適当ですいません（笑）。その面は麦とジャガイモを加えて練った面をかんな状の器具で削りだしたもの。ほのかなジャガイモの香りとちょっとごわごわする食感のハーモニーがなかなか！平遥に行ったらぜひ食べてほしい面料理。超オススメです！ 「手gan面」北京でもおなじみの面料理。これには豆腐干（平遥の大富豪はこれを売り歩いて金持ちになった）、トマト、白菜の他にややこりこりするおいしい野菜が入っていたが詳細は不明。刀削面と並んで何気に地元民が一番よく食べている料理。さてさて、今日はここまで！漢字や内容についてもひょっとしたら間違えてるところもあるかもしれませんがそこはご愛嬌ということで！また、「Ｐａｒｔ２」も載せますので乞う御期待！

  2005.05.24

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• 家庭のじゃーじゃー面！

  今日は午前中からお仕事の情報収集の一環でとある企業の中国人と面会してました。彼は私の知りたい事についてそんなに詳しく知っていたわけではなかったのですが、人当たりがよくて話が上手でなかなか魅力的な方でしたね。仕事の話が終わった後はその方のお兄さんも合流して彼の家に招かれて、じゃーじゃー麺をご馳走になりました！北京料理っていうと「北京ダック」とか有名ですが、ほとんどの日本では「北京料理」と紹介されてるレシピは実はもともと「山東料理」。しかし、じゃーじゃー麺は伝統的な「老北京菜（昔ながらの北京料理）なんですよ。麺好きで有名な私（？）ですが、もちろんじゃーじゃー麺も大好き！しかーし、私はじゃーじゃー面を外のお店でしか食べたことがない！中国人の友達が「家で作るじゃーじゃー麺はお店のより全然うまい！」とよく家庭じゃーじゃー麺の自慢をする。そういや、前の中国人ルームメイトが「おばあちゃんが作るじゃーじゃー面がとってもおいしいから実家に遊びにおいでよ！」って言ってたな。結局、招かれなかったが。とにかく、これは私にとって貴重な体験なのですよ。家庭のじゃーじゃー面はたれときゅうり、煮キャベツのみ。お店のじゃーじゃー面との大きな違いはたれの中の豚肉のこま切りが明らかに多い！肉好きの私にはたまらんですなー。そして、味が濃い！東北出身の私にはぴったり！ちなみにこのじゃーじゃー麺を作った彼の奥様の中国の東北部出身だと思う。中国語の発音がけっこう東北っぽかった。中国東北部の料理の味付けもややしょっぱめなんだよね。やはり寒いエリアの人は共通して塩分を多めに取るんだろうな。じゃーじゃー面家庭バージョンに出会えて大満足でした！ちなみに・・・今日は病院には行きませんでした。だいぶ、お腹の調子が戻りました。薬が効いたな。

  2005.04.15

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