静脈瘤のはなし
日本の女性では30代以上の60%のかたに、程度の差こそあれ、下肢静脈瘤があるといわれているそうです。放っておくと、増加し、だるさ、むくみ、疲れやすさ、ひどくなると皮膚がただれてしまう方もいるとか。血栓ができると、それが流れて肺塞栓や脳血栓など、命にかかわる疾病になることすらありえます。病的なものは、もちろん病院へ行かなきゃダメです。妊婦時代に、私も足の静脈瘤がひどくなってしまいました。産婦人科ではちなみに先生に「どうしようもないね…」といわれてしまいました。妊娠後期になると、子宮が足の大きな静脈を圧迫し、どうしても静脈瘤になりやすくなってしまうそうです。運動不足や妊娠などで循環障害が起きると静脈圧が下がり静脈が膨れてしまいます。すると逆流を防いでいる弁がうまく働かず、逆流が起こってしまう。アロマでケアをするときには、フットバスでもいいですが、アロマトリートメントがより、効果的だそうです。静脈瘤より心臓に近い部分をまずほぐし、大腿部の循環を浴してからふくらはぎは圧をかけずやさしくなでるように何回も流すトリートメントをするのがいいようです。レモンのオイルが妊娠中でもつかえ、オススメです。1%程度に薄めて。