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Nov 7, 2003
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ＯＮになっている場合は、正しく表示されない場合があります という事でちょっとした興味本位から調べてみました。 昔、美容院へいわゆる落毛屋というのが出入りし、切り落とした髪の毛を 買い取っていたそうです。しかし、最近の人は、整髪量をつけたり、 パーマをかけたりして髪が痛んでいる人が多く、 髪の引き取り値段が暴落してしまいました。 そのため、多くの美容院では、切った髪の毛をふつうのゴミとして、 ゴミの日に出されているそうです。 ちなみに、人毛は可燃ゴミで「燃えるゴミ」の日に ゴミ袋に入れて収集所に出しているそうだ。ヽ(´Д`；)ﾉｱｩｱ もともと人毛には、カツラや付け毛、理美容師の練習・試験用マネキンの材料のほか、 薬品の原料にするという用途もあります。 また、人毛からは、パーマ液などに使われるアミノ酸系物質「Ｌ―システイン」を 抽出することができる。短く切った髪でも薬品の原料にはできるため、 製薬会社と理容組合がタイアップして髪を回収したということが落毛屋の 始まりのようです。 このシステインは、髪を傷めないパーマとして人気の高い システイン・パーマの液になります。しかも、このシステインは、 ノドをやられたときの気道改善剤や肝臓薬にも、利用されています。 そんな捨てられるものが多い中、この髪の毛、実は意外なところで利用されてます。 まず、毛芯として。紳士服などのえりの芯には、ほかよりも固い生地が入れてあり、 この生地には、羊毛、綿、ポリエステルといっしょに、髪の毛が混ぜてあるのだ。 さらに、たんぱく質でできている髪の毛は、分解すると20種のアミノ酸になります。 このアミノ酸は、すべてのうまみの素。なんと、科学調味料のだしの素、 めん類のつゆの素に、使われているという･･･(ﾟДﾟ;) このアミノ酸の中でも、もっとも多いシスチンは、乳児用の粉ミルクにも添加される。 このシスチンが、母乳に多く含まれているからだが、 最近では、痛みの激しい日本人の髪の毛のかわりに、これら加工用髪の毛は、 日本で調達するとコストがかかりすぎるという話もあり、 中国やインドから輸入されているそうです。 今日でやっと今週の仕事が終わり。なんだか短いようで長かった気がする。 それに、13日には幕張へ出張、22日土曜日には休日出勤、 今月中に京都への出張が決まってしまった･･･。来週も忙しくなりそうな(ﾟ∀ﾟ)神のﾖｶｰﾝ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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