'08全日本ロードレース選手権　第2戦

2008年5月11日(日)

今日は筑波サーキットで開催されている「全日本ロードレース選手権第2戦」の観戦に行ってきました。

数日前からの雨予報、そして、予報通りに予選はウェットコンディションで行われ、決勝日も雨…荒れる予感です。

今回の全日本はレース前からちょっと話題になっていました。

前戦のもてぎで怪我をしたハルクプロの「安田毅史」選手の代役に、HRCのテストライダーである「岡田忠之」選手が参戦することになったからです。

岡田選手の応援に、原田さんや井筒さん達も駆けつけるそうです(^^)

さて、雨の中またまた深夜2時半に家を出発(眠っ)

雨の中、XRで中央道を爆走です=3=3

友達の家まで行って、車に乗り換えて再出発。

常磐道の守谷SAで朝食を取りつつ、いつもとは違う道を開拓しながら筑波サーキットを目指しました。

予定通りゲートオープンの7時頃に到着。

結構な雨降りのため、カッパを着込んだりとフル装備をして、早速パスを購入してパドックへ向かいました。

丁度レース準備のために、関係者が機材やバイクをパドックへ移動させていたため、トンネル付近は慌しかったです。

パドックも準備のために賑わっていましたが、雨の中で色々と準備をするのも大変ですよね(-_-;)

8時～9時45分まで各クラスのウォーミングアップランがありました。

ピットロード近くでちょこっと観させてもらって助かりました(^^)

ウォーミングアップが終わった頃に、もう一人の友達と合流です。

レースが始まる前にパドックの中を見学に行きました。

人で賑わっている中に、中野王子を発見！！

一緒に写真を撮ってもらいました(^▽^)

送りオオカミさんのご家族ともお会いして、ちょこっとお話しました(^^)

時間になったので移動して、GP-MONOクラスの決勝です。

レースは完全ウェットコンディションで行われ、子供から大人まで入り混じって熱い戦いが繰り広げられていました(^^)

優勝したのはモリワキクラブの中木選手で、二位に岡田選手、三位に長島選手でした。

次にST600クラスの決勝です。

レースをリードしたのはハルクプロの小西選手でした。

雨が降ったり止んだりと難しいコンディションのため、タイムも上がったり下がったりしながら展開していきました。

転倒車も多くて、救急車も出ていました。

そこにまさかの落とし穴があるなんて、レース中はまったく想像していませんでした…。

小西選手がリードして、寺本選手と武田選手が続く形で展開して行き、最後は小西選手がスパートをかけて、ぶっちぎりの優勝を飾りました♪

二位に寺本選手、三位に武田選手が入りました。

小西選手を応援していたので、優勝してとても嬉しかったです(^^)

ST600クラス決勝の後は、お昼休みになったので食堂へ移動しましたが、とにかく混んでいてまいっちゃいました(-_-;)

楽しみにしていた「もつ定」も売り切れる大波乱(ToT)

食後、午後一でGP125の決勝があるので、小室選手に会いにハルクのテントへ向かいました。

小室選手に挨拶をしていると、後ろから満面の笑みの小西選手が現れました(^^)

優勝してとても嬉しそうです♪

PPを取った菊池選手にも挨拶をしてました。

柳沢選手ともお話したかったのですが、レース前で集中していたみたいで、話すタイミングが取れませんでした。

GP125決勝です。

レースは菊池選手と柳沢選手の一騎打ちです！！

菊池選手は、ここ数年サーキットで会うたびにお話させてもらっているので、もちろん応援していました。

柳沢選手はビギナーの講師なので、レースではどちらを応援して良いのか複雑な心境でした(^^;)

でも今回は柳沢選手を応援することにしました。

抜きつ抜かれつの展開で、柳沢選手は最後までプッシュしていましたが、優勝したのは菊池選手した。

菊池選手、三年ぶりの優勝おめでとうございます♪

柳沢選手も惜しかったですが、目の前で本気走りが見られてとても感動しました～☆

三位には徳留選手が入り、ベテラン強しって感じです(^^;)

小室選手は、前回のもてぎの時もそうでしたが、頑張っているのにマシンが遅すぎてかわいそうです…。

JSB1000クラス決勝です。

レースをリードしたのは秋吉選手で、中須賀選手と一騎打ちという展開でした。

岡田選手も最後尾(ウェット予選で落ちしてしまったので特例措置だそうです。)から着々と追い上げて、レースも盛り上がっていました(^^)

最後まで見逃せないレースでしたが、優勝したのは中須賀選手で、開幕戦のもてぎに続いて二連勝です！

二位に秋吉選手、三位にJSBクラス初表彰台の手島選手です。

注目の岡田選手ですが、最後尾スタートでは追い上げも厳しかったようですが、10位フィニッシュはさすがでした(≧ｍ≦)

速い1000ccだと、筑波サーキットは狭く感じてしまいますが、パワーのあるバイクをねじ伏せるようなライディングには迫力がありますね(^^)

そして本日最後のレース、GP250クラスの決勝です。

ホンダライダーを応援しているのはもちろんですが、やっぱり普段ビギナーでお世話になっている宇井選手を応援するしかないでしょ～ってことで、とても楽しみにしていました(^^)

宇井選手は前戦のもてぎでリタイヤしちゃっただけに、筑波では頑張ってもらいたかったです！

決勝がスタートすると、1ヘアを流れ込むようにバイクが通り過ぎて行きました=3=3

姿が見えなくなったその直後、場内アナウンスで宇井選手が転倒したとの情報が…。

…うーん残念です(T_T)

レースは高橋選手と富沢選手の一騎打ちで、逃げる高橋選手を富沢選手が追う展開。

圧倒的なスピードで、二台のホンダ車先行して行き、あっという間に周回遅れが出てきました。

富沢選手は高橋選手についていったのですが、もう少しというところでレースは終了。

優勝したのは高橋選手で、開幕戦に続いての連勝。

二位に富沢選手、三位に渡辺選手が入りました。

宇井選手の二戦続けてノーポイントを見ると、チャンピオン争いはこの二人になって行きそうです。

レースが終わり、パドックをあとにする時に車検場の前を通ったのですが、友達から「入賞したバイクはここで車検を受けて、違反が見つかったりすると失格になるんだよ」なーんて話をしていたのですが、この時は、まさか本当に違反が見つかるなんて思ってもいませんでした…。

最後は、各チームのテントを回ってライダーとお話したり、一緒に写真を撮ってもらったりと楽しみました(*^_^*)

GP125クラスで二位と大活躍した柳沢選手にも会えて、「おめでとう」を言えて良かったです。

すごく嬉しそうで、笑顔も弾けていました(^▽^)

写真を撮るときはいつも照れくさそうです(笑)

岡田選手と♪

亀谷選手と♪

井筒さんや裕紀君も見かけました♪

裕紀君は弟の江紀君に「どうだった？」なんて、ちょうど話かけているところで、兄弟仲の良いところを観ることができてちょっと得した気分でした(^^)

筑波は狭いので、色んな意味でライダーとの距離が近いのが良いですね！

帰り際に、再び送りオオカミさんとも会えたので、レースの話はもちろんですが、ビギナーの話も少ししたりしました(^^)

送りオオカミさんのお子さんはとても可愛かったです☆

良い気分のまま友達とお別れして、帰路へ向かったのですが、そこでとても残念なニュースを目撃したのでしたっ！

ナント！！携帯ニュースの見出しで、ST600クラスの優勝が「武田雄一」選手となっていたのです！

見た瞬間、何のことか理解できずにいました。

そしてニュースを良く読んでみると、小西選手は白旗無視で2ポジション降格処分となった～と書いていました…。

白旗は救急車が出ているって意味だし、その白旗を無視したということは、救急車が出ている間にきっと追い越しをしてしまったということですよね。

波乱はそれだけではなくて、二位に入った寺本選手まで失格となったそうで、順位が大幅に変わる結果となりました。

車検場で｢違反が発見されたら失格になることもあるんだよ～｣なんて話をしていたばかりなのに、その話が現実になりました(-_-;)

タイヤのマーキング違反で、登録(レース前の車検)されていないタイヤを使ったということで、それってライダーのミスではないだけに、無事に走りきって成績残した選手はやり切れないですよね…。

レースは何があるかは分からないし、レースが終わった後にもこういうことがあるわけで、最終結果が出るまでは「やったー」なんて素直に喜べないのかな？とか思っちゃいました。

小西選手、寺本選手ともども、難しいコンディションの中でせっかくチェッカーを受けたのに、こんな結果になってしまってとても残念です。

次回も頑張って、正真正銘の表彰台を獲得して欲しいです！

今回の宇井さんの転倒は残念だったし、ST600のペナルティーなどがあったりと、荒れた展開にガッカリもしましたが、心配していた雨も何とか午前中で上がってくれたし、各クラスで熱い戦いを観ることができて、とても楽しかったです(*^▽^*)

写真は沢山あるので、その他はフォトアルバムに載せました。

いつもより大きめのサイズにしてありますので、良かったら見て下さいね！
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