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カテゴリ:裁判員体験
​​ぼてぽて、裁判員に選ばれるシリーズ
過去日記はこちら↓

​​その1​​  裁判員に選ばれるまで​​




『ここが評議室!』​

正式に裁判員に選ばれた後、裁判長より説明があり、そのあとは専用の評議室へ移動します。
評議室とは、裁判中はこの部屋が私たちの控室となり、評議、休憩、食事の時間はこの部屋で過ごすことになります。

各自にロングコートと荷物を入れられる程の大きいロッカーが貸与され、ロッカーのカギは利用時は各自が責任を持って保管するよう指示されます。
冷蔵庫、ソファー、水とお茶のペットボトル、インスタントコーヒー、ポット、雑誌があり、毎日たくさんのお菓子も用意してくださいます。
しかしテレビ、電子レンジはありません。
置かない理由は“予算の問題”なんだとか・・・。

評議室内には大きな会議テーブルがあり、各自の席を指定されます。
何にも考えてなくてもすべて案内してくださるので全く何の心配もいりません。
席を案内されると自分専用のファイルと筆記用具が貸与されます。
このファイルは裁判中ずっと貸与され、中には起訴状のコピーとメモ用紙が入っていました。

そして早速裁判員としての仕事が始まります。

どちらの裁判所でも何組かのグループで裁判員裁判を行っており、それぞれのグループに専任の裁判官が3名ついているそうです。
なので刑事○課というグループの裁判員、ということになります。

今回お世話になる3名の裁判官は男性の裁判長、若い男性の裁判官と若い女性の裁判官でした。
裁判長はこの道のベテランだそうで、裁判官歴も長いそうです。
まだとてもお若いのにとても優秀なんだと二人の裁判官の方が教えてくれました。
裁判長以外のお二人は“判事補”だそうで、裁判官経験が10年未満の裁判官は“判事補”と呼ばれ、10年以上のキャリアがある裁判官を“判事”と呼ぶんだそうです。
そういった説明も最初に詳しくしてくれます。
一つ説明したら「質問はありませんか?」と確認してくれ、一つ一つ丁寧に進めてくれます。

選ばれた裁判員の皆さんは緊張して言葉も発せない状態ですが、裁判官の皆さんは笑顔でした。
法曹界の方は無表情みたいな勝手なイメージを持っていたので、この優しい笑顔は本当に意外でした。

本題に入る前に緊張している裁判員のみなさんの緊張をほぐすためか、裁判官のみなさんがいろいろと話をしてくださいます。
その話の間に色々な注意点も教えてくださいます。

公判(証拠調べ)をしている間は基本指定のフロア以外は移動しないようにと指示されました。
事件関係者に接触したりされたりする恐れがあるから食堂や売店の使用も控えるようにと指示されました。
公判が終わって評議にはいったら売店の利用も食堂の利用も問題ないとのこと。
喫煙所に関しても裁判員専用の喫煙所を利用するようにと案内を受けました。
事件関係者との接触により裁判員が公平な判断ができなくなる可能性があるため、こういったルールがあるのだそうです。

一番驚いたのが、毎日裁判官の方がお菓子を用意してくださるので、お好みで好きな時に好きなものを食べてくださいと言われたことです。

え!?事件の話をしてるのにバリバリ食べていいの!?

と最初はみんなが驚きましたが、評議中でもお菓子ジュースは全然OKなのだそう。
裁判員には特に縛りがないのでリラックスして評議しましょうとのことでした。
最初はもう訳が分からなかったのですが、後に本当にお菓子を食べながら評議をすることになるとは、この時は微塵も思えませんでした。


そんなこんなで少しずつ緊張をほぐしてくれ、みなさんの顔から笑顔が出てきた頃、裁判長より事件についての内容を改めて詳しく説明していただき、今後私たちがするべく裁判員の仕事についての説明、今後の公判や評議のスケジュールも説明していただきました。

裁判官の方をはじめ、裁判所の職員の方が本当に気を使ってくださるのがよくわかります。

一番強く言われたのが
「何かご自身に異変があった場合にはすぐに申し出てください」
ということでした。

裁判中にはご遺体の写真、殺害現場の写真等を見なければなりません。
裁判員をされた方の中には精神的苦痛を訴える方もいらっしゃるようです。
裁判を円滑に進めるためにも、裁判員の方の心を守るためにも、必ず申し出てくださいと言われました。

そして、この後はいきなり法廷へ行きます、と言われました。
皆さん「え!?」みたいな感じでしたが、次回集合時にはいきなり法廷に行きますので、今日は下見で、という感じで案内されました。

評議室からは裏導線で法廷まで移動します。
ですので、実は裁判が終わるまでは裁判員は傍聴人の方が通る通路は一切利用しませんでした。

裏導線にはエレベーターがあり、必ず裁判官3名、裁判員6名、補助裁判員2名揃って移動します。
法廷には必ず全員揃って移動する事が基本だそうです。
エレベーターの定員は12名。
全員乗ると確かに密着まではいかなくても、結構満員状態でした。

エレベーターを降り、明るい廊下を歩くと、法廷への前室があります。
そこにはテーブルとイスがあり、裁判中に打ち合わせをする場合にはこの部屋で行います。
扉を開けるといよいよそこは法廷です。

法廷への入場は裁判長を先頭に入場していきます。
傍聴席に向かって右側の方から、外側の方から入場していくので、最初の段階で自分は誰の後に入場するのかを確認しておきます。
そしていざ、法廷へ入場です。
ドキドキします。



『思ったより広い!!』

傍聴席には誰でも入ることができますが、柵の向こう側には行くことができません。

ものすごい貴重な体験をしている!!と思いながら、自分の席に着きます。
椅子には自分の番号が貼られていて、座り心地の良いオフィスで使われている椅子と同じ椅子でした。
机はメモを取りやすい高さになっていて、高級感があってスベスベでした。
二人に一人の間隔でモニターも設置されていました。
足元は何もなく、とても広かったです。
(余談ですが、裁判があんまり長引いて座り疲れたりしたときには、この広い机の下で足を伸ばしたりしているそうですよ)

思ったより法壇は位置が高く、傍聴席もしっかり見渡せました。
次回からここで公判が始まるんだな、そう思っていると、裁判長より質問の有無の確認をされました。
とても丁寧に案内されているので質問もなく、評議室へ戻って解散となりました。

帰るときには職員の方が玄関まで送ってくださいます。
これは防犯の意味もあるそうで、事件によっては事件関係者が裁判員に接触してくることもあったりするからだそうです。
勿論、裁判員は事件関係者と接触を持ってはいけないので、そういった場合にはすぐに裁判所へ報告しなければなりません。

ここでこの日はおしまいです。
なんだかとっても緊張した一日でした。

ちなみに、裁判員に選ばれたことは公表していいそうです。
ただし、SNSにあげたりするのは裁判が終わってから、とのことでした。
ぼてぽては身近な人には裁判員に選ばれたことを報告し、仕事などのフォローをお願いしました。
事件についても話して言いそうで、それは裁判自体が公のことなので話をしても問題がないのだそうです。

ただし、絶対に口外していけないことがあります。

それは公判が終わって評議が行われますが、この評議の内容です。
評議では裁判員と裁判官が意見を言い判決を決めていきます。
ですので、誰が何を言った、ということは絶対に言わないようにとのことでした。
裁判長曰く“墓場まで持って行ってください”とのことでした。

これが裁判員に専任された初日になります。
次はいよいよ裁判が始まります。


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Last updated  2020.04.28 12:38:03
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