2005/06/05(日)10:26
オンオフ兼用! 全ての弱点を克服した、フルメッシュパンツ!
おすすめ度 ★★★★★
先日の記事で、「やっぱり暑い季節にはメッシュジャケット!」とのたまった訳ですが、それと同じ様にパンツでも、夏向けのメッシュパンツというものがあります。
これはメッシュジャケット同様、全面にメッシュ生地が使われていて、パンツ全体に風が通るようにしてあるパンツです。ね、涼しそうでしょう? でも、見た目にダマされてはいけません。このメッシュパンツってヤツは、決して涼しいわけではないんです。
確かにメッシュパンツは風を通しますが、メッシュ生地ゆえに、あるものもレザーパンツより簡単に通します。それは熱。ライダーはバイクに跨ると、足でエンジンを挟むことになりますが、夏ともなれば、そこから放出される熱量は半端ではありません。しかもフレームやカウルも、強い日差しに照らされて、車体温度はみるみるうちに上昇。せっかく涼しさを求めてメッシュパンツを着けたのに、逆にバイクからの熱を我慢することになりかねないのです。
またメッシュパンツは、薄いメッシュ生地で作られるためか、プロテクター類が外付けされる傾向が強く、バイクバイクしているものが多いのも欠点です。
で、このままいくと「メッシュパンツなんて最低!」なんてことになるのですが、これらの弱点に果敢に挑戦し、克服した、素晴らしいメッシュパンツがあります。ご紹介しましょう、国内バイク用品ブランド「KUSHITANI(クシタニ)」の、「BEAT MESH PANTS 2(ビートメッシュパンツ 2)」です。
これはプロテクター装備のメッシュパンツで、腰、膝にプロテクター、尻、袖部には500d素材で補強、膝にシャーリングを作って運動性を向上させるなど、普通のライディングパンツと比べても、かなり優秀。またナイロンのパンツの場合だと、内側の袋に膝プロテクターを装着する形を取ると、どうしてもフィット感やホールド感がどうしても落ちてしまうのですが、「BEAT MESH PANTS 2(ビートメッシュパンツ 2)」では、ゴムバンドでふくらはぎに固定する方法を取っているので、ライダーの体格差に関係なくホールド感は得られるし、単体でも膝プロテクターを取り外して利用できます。
で、先ほどの「バイクの熱を通す」問題ですが、「BEAT MESH PANTS 2(ビートメッシュパンツ 2)」は全面にメッシュ生地を使うのではなく、あえて尻と足の内側に、メッシュではない繊維生地を使用して、バイクからの熱をシャットアウト。膝プロテクターも装着しているので、一般的なメッシュパンツよりも内側の熱を通しにくく、外側は風を通して、見事に弱点を克服しています。これは素晴らしいですね!
また、尻と足の内側の生地は、メッシュ生地に比べて摩擦係数が高いので、ライダーの身体を車体にガッチリホールド。カーブを曲がっている途中で、身体がシートから滑り落ちる、なんてことを防ぎます。そしてパンツの内側には、レーシングスーツのインナー素材としても使われるメッシュ素材のクールマックスが使われているので、汗で足がベタ付いてパンツが引っかかる、なんてこともありません。
それにパンツのシルエットが、プロテクターが装備されていることが分からないほど、オーソドックスなシンプルパンツに見えるので、バイクを降りた後でも十分つかえるし、前後4つもあるポケットは全てチャック付きなので、小物を入れるのに重宝します。ここまで気配りのあるメッシュパンツって、滅多にないですよ。さすがわバイク用品の老舗メーカー「KUSHITANI(クシタニ)」ですね♪
また「KUSHITANI(クシタニ)」は夏向けパンツとして、オイル調仕上げのレザーにパンチングメッシュを施した、サマーシーズン対応の5ポケットタイプの「ストレートメッシュパンツ」や、レーシングスーツのライディングパターンをベースに、プロテクション機能も充実したハイウエストパンツ「メッシュライドパンツ」、ライディング時のウエストの圧迫を軽減し、バイクを降りた際もすっきりとしたシルエット「クリードメッシュパンツ」など、各種メッシュパンツを取り揃えています。
今年の夏のライディングに、「BEAT MESH PANTS 2(ビートメッシュパンツ 2)」は如何ですか? 水洗いもジャブジャブできるので、オフロード走行にも使えますし、これまでのメッシュパンツで失敗した、なんて方にもオススメ。ジーパンよりも軽くて丈夫で涼しく、濡れても乾きやすいので、海や街乗りにも最適です♪
■ビートメッシュパンツ 2(オススメ度:★★★★★)←オンオフ兼用! 全ての弱点を克服したフルメッシュパンツ! 今すぐアナタもココをクリック♪
●価格:19,000円 (税込19,950円) 送料込
●カラー:
ブラック
●サイズ:M、L、LL、L/3W
●素材:〈表〉ポリエステル100%(メッシュ)、
膝裏ニット/ポリエステル65%、綿35%、
尻、袖部/ポリエステル100%(500d)
〈裏〉ポリエステル100%(メッシュ、クールマックス)
●商品番号:K-2077
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■「KUSHITANI(クシタニ)」とは
「KUSHITANI(クシタニ)」とは、世界有数の革製品メーカーであり、常に世界のレーシングシーンに関わってきた、日本が誇るべきバイク用品メーカーです。
その歴史は古く、昭和28年にモーターサイクルメーカーから2輪用安全防具の依頼を受け、初めてライダースーツ、ブーツ、グローブの製造を行ったのが始まりです。そして創業以来、安全性を踏まえた豊かなモーターサイクルライフの追求をテーマに、企画、製造、販売を行ってきました。
「KUSHITANI(クシタニ)」の製品には、レザーに精通した熟練の技が、一着一着に入っています。なぜなら、どんなに素晴らしい素材であっても、どんなに優秀な知識があっても、それを的確に判断し、製品に結びつけるのは職人なのです。そのひと裁ちごとに、そのひと針ごとに、「KUSHITANI(クシタニ)」のベテラン職人ならではの手業と誇りがこめられています。
また、「KUSHITANI(クシタニ)」は、常に世界のレーシングと共に歩み続け、時代のヒーローたちにレーシングスーツを提供してきました。
1971-72ヤーノサリーネン(ケニーロバーツが模範としたライダー、ハングオフの元祖)
1985-87ケビンシュワンツ(94WGPチャンプ、ヨシムラと8耐でも活躍した)
1982-94ランディーマモラ(HBカラーの似合うアメリカン、曲芸のような片足乗り)
1983-89ワインガードナー(87WGPチャンプ、モリワキモンスターにも乗車)
1985-89ジョイダンロップ(公道レースの王者、マン島で活躍はあまりにも有名)
1987-89カールフォガティ(スーパーバイクの大帝、偉大なるドゥカ乗り)
1987-96アーロンスライト(8耐で優勝、スーパーバイク最速のNO.2)
1989アレックスクリビーレ(99WGPチャンプ、熱き血のマタドール)
1992原田哲也(日本人初のWGP250チャンプ、コーナリングの天才)
1991-98阿部典史(鳥肌が立つ鈴鹿での走り、ロッシが憧れたノリック)
驚いたことに、お客様がお求め頂くレザースーツも、時代の名レーサー達のスーツもすべて同じ工程、品質で作られています。そのスピリットは、すべての「KUSHITANI(クシタニ)」製品に生かされ続けています。
鋭い眼光を持つ職人の手だけが選び抜かれた革を製品へ仕上げていく、すべては安全のために。それがクシタニスピリッツなのです。
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