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ねこのまったり日記

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堀ひろ子さん

2011/10/13
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カテゴリ:堀ひろ子さん

先月末に発売されたので、すでにご覧になった方も
いらっしゃるかも!

あの、MOTO NAVIさんが創刊10年目の節目に、初の女性向け
バイク雑誌、

「MOTO BEAUTY」

を、創刊されました。

motobeauty1.jpg


登場するライダーさんが皆おしゃれで、ファッション誌の
ように楽しめます。
今までにないテイストの女性ライダー誌です。

母ちゃん、パラパラと見ているうちに欲しくなってしまった
ブーツがあります。(ゲットするゾ~)

「美しく走りたいアナタのためのゼッタイ8ヶ条」
の挿絵がモノスゴく可愛く、しばらく眺めてしまいました。



そして、なんてったって巻末8ページにわたる堀さんの記事。

motobeauty-h.jpg

懐かしい写真が満載です。

この黒のラベルダは、母ちゃんが堀さんに譲ってもらった1台です。

サハラ写真には、脱水症でアンパンマン顔になっている
22歳の母ちゃんもご覧いただくことができます。(笑

女性だけでなく、男性も是非、本屋さんで手にとってみてください。






Last updated  2011/10/13 08:11:17 AM
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2010/10/02
カテゴリ:堀ひろ子さん
毎年アイルランドで開催される、スコティシュ6日間トライアルに
かめちゃんが参戦したときのリポートが掲載された別冊RIDERS CLUBが
あるというので、「見せて~!」と頼み込んで送ってもらった。

rc.jpg


scottish.jpg

トライアルライダーであれば、誰もが想いを馳せる、SSDT。

夢を抱き、それを現実にしていく彼の情熱とプロセス
が綴られた『My dear Scottish Six Day』を一気に読んだ。

kam.jpg

前例のないノービスライダーによる挑戦は、フロンティアと呼ばれる人達が
皆そうであったように、決して容易な道のりではない。

SSDTを走りたいという彼の強烈な想いと、周到な準備があったからこそ、
その地に立ち、6日間の長丁場、難しいセクションをクリアして完走し、
何事にも代えがたい経験と、生涯忘れることのできない大切な思い出を
得ることが出来たのだと思う。

数ヶ月前にかめちゃんに再会した時に感じたことを、この
リポートを読んでいて確信した。

彼はものすごく運のいいヒトだということ。

偶然としか思えないチャンスにめぐり合えたり、
ピンチ~!な時に人とのご縁に助けられたり。

それも含めて、母ちゃんがオモウ「運の良い人」というのは、

こりゃ不運だ!としか思えないことも、いつの間にか
持ち前の明るさで、幸運に変えてしまうことが出来るヒト。

自分の直感を信じ、いつも楽観的で、少々のトラブルには
へこたれず、ワクワクするような成功の予感を常にもっているヒト。

そんな彼ゆえの、快挙だったんだと思う。

そして、

憧れだった彼のSSDT参戦に強く影響したヒト、
それが堀ひろ子さんだった。

そのRIDERS CLUBと一緒に、一枚のDVDも送ってもらった。

「ahead」に「堀ひろ子という友人」の連載を担当された
もるも亜希子さんが、動く堀さんを見てみたい、とおっしゃるので
「ひろこの」のスタッフだったかめちゃんに依頼したら、
なんとか探してもらえるのでは・・・と、お願いしていた。

早速に、所持していそうな友人にあたってくれ、
「徹子の部屋」に出演したときの堀さんのビデオを手に入れてくれて
いたのだ。

その番組のビデオをデジタル化したDVD。

28年前の「徹子の部屋」をワタシは見逃してしまっていたので
とても楽しみで、かめちゃんから受け取ってすぐ再生してみた。


司会をする黒柳徹子さんの少しも変わらない容姿も手伝ってか、
堀さんの横顔と、鼻に抜ける声、そして見覚えのある少し節の高い指に
今、すぐにでも彼女に会えそうな、そんな錯覚をおぼえた。

DVDを見る前は感傷的になる自分を想像していたが、
全く違った。

アフリカの地図の上に、私たちが走ったルートが描かれたフリップを
指差しながら、サハラ縦断の話をする堀さん。

彼女の発するワタシの名前の声のトーンに、息を飲んだ。

ワタシがそこにいるのか、彼女がここにいるのか、
時が止まったような、いや、ワープしてしまったような、
なんとも不思議な感覚だった。


映像の持つ伝搬力に、今さらながら驚いたが
液晶画面の中にいる彼女に、えもいわれぬパワーを
もらった気がした。






Last updated  2010/10/04 08:43:33 PM
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2010/09/17
カテゴリ:堀ひろ子さん
まるも亜希子さんによる「堀ひろ子という友人」の
最終回が掲載された、ahead9月号が届きました。

今年の4月、まるもさんと村上智子さんが母ちゃんちへ
来て下さったときの取材記事も掲載されています。



見開きの1ページずつにある大きな彼女の写真。
原富治雄さんによるものだ。

何度も見てきた写真であるし、同じデザインのツナギを着、
同じヘルメットを被って、
その「とき」を共にしてきた彼女でもあるのに

今、また釘付けになっている。



4hloco2.jpg


4hloco.jpg


本当に素敵だなあ。

30年の時を経て、またカッコイイ堀さんに会わせてくれた
「ahead」に心から感謝しています。


ahead9.jpg

web版『ahead』








Last updated  2010/09/17 10:03:28 PM
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2010/09/03
カテゴリ:堀ひろ子さん
9月だというのに暑いですね。

9月なんですが「ahead」8月号。(汗

毎度、ノロノロでスミマセン。。。

ahead8.jpg

まるも亜希子さんによる「堀ひろ子という友人」4つ目は、
カメラマン・原富治雄さんへのインタビュー記事である。

あの、F1フォトグラファーの原さんである。


母ちゃんが雑誌に登場する「堀ひろ子さん」に憧れていた女子高生の頃、
穴が開くほど彼女の写真を見ていたワケで、

彼女が被写体になった写真の右下隅に『photo by F.Hara』とか
『写真/原富治雄』って書かれてあるのも、穴が開くほど見ていたワケで、

80年の鈴鹿だったか、原さんと初めお会いした時は

「堀さんの写真の右下のハラフジオさんダ!」(笑

と、いたく感動したのを覚えている。

目鼻立ちがハッキリした、大人の男の人という
第一印象だった原さんは、真っ黒に日焼けした顔が素敵だった。

堀さんもカッコ良かったが、大きなカメラを構えてレンズを
ずっとのぞき込んで、堀さんを追う原さんも、超カッコ良かった。



81年の耐久レースで原さんに撮ってもらった写真は
モチロン母ちゃんの宝物。


hara1.jpg

ツナギの左腕は白、右は赤。
脇から足は逆色。

hara.jpg

こうして、改めて見ると30年前のツナギなのに、
斬新だわ・・・


おっと、


ウェブ版「ahead」はこちらざんす。








Last updated  2010/09/03 09:36:21 PM
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2010/07/17
カテゴリ:堀ひろ子さん

ahead7月号が届きました。

ahead7.jpg

ウェブ版ahead

まるも亜希子さんの連載記事、Vol.3です。
根本さんから見た、堀さんが綴られています。


まるもさんが最後に書かれた、

「彼女は今もまだ、どこか遠くの旅に出ているだけなのかもしれない。」

ワタシもまるもさんと同じことを、25年間
想っています。






Last updated  2010/07/17 06:26:20 PM
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2010/06/16
カテゴリ:堀ひろ子さん
が、コンセプトのahead6月号が到着しました。

ahead.jpg

ネット閲覧できますよぉ。

5月号はスキップでしたが、まるも亜希子さんによる
堀さんの連載ふたつ目の記事が、4月号に続いて
58ページにありまする。

バックナンバーも何冊かいただいたが、フリーマガジンなのに
情報が豊富で、読み応えがある。


ロッシさんがケガをされたので、MotoGPが
ちょっとつまらないなぁ、なんて思っておりましたが、

ノビーさんが書かれている記事のヘルホ・・・(汗)
じゃなかった、ホルヘ・ロレンツォさんのキャラや
レースに対する姿勢が分かりやすく、面白く、週末のイギリスは
ロレンツォさんに注目です。


中学生の時、グッズを山ほど集めまくったケンメリと
思い出すと鼻の奥がツ~ンとする黒いRZ250の
記事にも、母ちゃんはググッと心を奪われた。



巻末のプレゼントコーナーに、SサイズのKTMのTシャツ。
応募しとこ~。

ん?







Last updated  2010/06/17 07:53:04 AM
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2010/05/23
カテゴリ:堀ひろ子さん
「社長が徹夜を続けて縫ったウェディングドレスは、
 後にも先にもただ一着、あなたへだったと記憶しています。」

「手作りのきゅうりの冷たいスープをご馳走になったことを
 鮮明に覚えています。」


直メを開いて、ビックリ。

堀さんのショップ「ひろこの」でメカニックをしていた
かめちゃんが、このブログを見つけてメールをくれた。


サハラ縦断を終え、その年の8耐に出店した「ひろこの」の
お手伝いが初対面だったかな。
堀さん著書の出版記念パーティーで一緒だったり。

共有できた時間は多くはないが、力のあるきれいな目をした
4つ違いの「年下の男の子」は印象深かった。

30年近くの時を経て再会できた「年下の男の子」は、
素敵な奥さんの旦那さんで、二人の可愛いお嬢ちゃんの
お父さんになっておいでだった。

お茶を飲みながら話すうち、さらに力強く優しさも加わった
きれいな目の奥にある、彼が重ねてきた平穏に迎合しない
生き方に興味シンシン。

トライアルライダーの彼は、アイルランドで毎年開催され
100年以上の歴史を有する伝統的なトライアルイベントSSDT
(スコティシュ6日間トライアル)に、ノービスでも参加できるよう
主催者に掛け合い、参加資格のハードルを下げさせた武勇伝も持つ。

エキスパートライダーしかエントリーできなかったSSDTが
彼の粉骨砕身で、ノービス参加の門戸を開いたのである。

1976年、MFJにバイクレースの女性参加を認めさせたのは
堀さんだったが、彼女の生きざまに強い影響を受けている彼も
「先人の道に学ぶ」がごとく、同じような歩みをしていたのだ。

エチオピアで過ごした3年間の話に聞き入ったり、
堀さんとの懐かしい話に花が咲いて、
時間の経つのも、お腹のすくのも忘れてしまうほどだった。



彼との縁も堀さんからのいただき物である。


忘れられない思い出の上に、新たな思い出が重なった
1日であった。






Last updated  2010/05/23 01:53:31 PM
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2010/04/30
カテゴリ:堀ひろ子さん
相変わらず更新はノロノロユルユルですが、母ちゃんの身辺は
ゴソゴソバタバタで。

一昨日の夜中にザッハトルテとチーズケーキを2個焼いて
ついでにカステラも焼いたら午前3時でした。

母ちゃんちは不定期で(当初は毎月だった・・)
会社のみんなと、社内食堂の机を並べ替えて
「会社キッチン」と称する酒盛りをするのですが、
料理は母ちゃん担当なので、得意の「テヌキ」を
20人前ほど作る。

毎回テーマを決めて「餃子会」「ドイツへの道」
「中華三昧の日」「カレー会」「ビアホール」などなど。
基本はビールに合う料理。

ワタシは基本的に夜は甘い物を食べないので、スイーツを
酒盛りの時にサーブするアタマがなかったが、今回は
エスプレッソマシンを持ち込むということで、
甘い物も用意した。

なんと、なんと、ビールを飲みながらザッハトルテに
トッピングされたアイスクリームを食べるツワモノもいて
てんこ盛りのスイーツがすぐになくなった。

酒盛りにスイーツも「アリ」なんだな。



先週末は、堀さんのお墓参りに行ってきた。

墓地の最寄駅で電車を降りて、駅前からタクシー乗り場に
向かう歩道は、まるで昨日歩いたように感じる風景で
一年なんて、本当にあっと言う間だなあ~
と、つくづく。

雑草引きをして、お花を入れ替え、お線香に火をつけながら、
また、長ばなし。

去年のレースの話や、堀さんの熱烈なファンだったひとから
メールをもらったこと。
娘が普通2輪免許を取ったことを含め、家族のこと。
久しぶりに、菅原父さんや村山レイコちゃんと会えたことや
aheadに堀さんのことが掲載されていること。
ウエディングドレスの話に、ヘルメットのハナシ。

彼女を偲び手を合わせると、改めて感謝の気持ちが
沸いてきた。

帰りの道すがら、いつもではあるが、
心が浄化されたような気がした。


お墓参りのついで(笑)に前日予定を入れた

04261.jpg

孫さんと三木谷さんのコラボシンポジュウム
国民の、ITによる、日本復活」を一番前の席で拝聴し、
ただの孫さんファンだった母ちゃんは、
すっかりしっかりどっぷり「孫さん命」になっちまいました。

日本が元気になる道は『ココ』にあると、
『ココ』にしかないと、
強く感じました。



あっ、
Prinさんにもコメントいただきましたが、
堀さん記事のひとつ目が掲載された「ahead」4月号が
ネット閲覧できますよ~

carviewの右ナビバナーから
  ↓
「ahead」4月号







Last updated  2010/05/01 08:23:01 AM
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2010/04/22
カテゴリ:堀ひろ子さん
書きとめておきたい事があっても、その書きたい「時」を
逃してしまうことが度々。

レースレポ(母ちゃんの場合は、ピットごはんレポ(笑))など
いつもそうだ。

書きたい「時」から少し時間が経過しても、
それが楽しい記憶だと、脳内劣化により思い出す作業は
チトばかり手間取るが、そんな手間は厭うものでもなく
逆に楽しく、キーボードの手は途切れない。
ただし、毎度のおチャラケた文章ではあるが。

しかし、その「時」がオンタイムであっても、キーを打つうちに
その話題に係る遥か昔の記憶や、そのときの心の内、また
ちょっとばかり大人になった今の視線で往時を
省みたりすると、いろんな想いが劣化の進んだ
脳内をせわしく駆けめぐった挙句、複雑に絡まり
キーを打つ手が止まってしまう。



先週のお休みに、赤いルノー・ルーテシアを駆けて
「ahead」の編集部・村上智子さんと、フリーのカーライフ
ジャーナリストまるも亜希子さんが、横浜から来られ、
堀さんとの思い出をお話した。

素敵な可愛いお嬢さん達で、村上さんは関西出身とあって
母ちゃんの関西弁が通じるバイリンガルさん(笑)である。
ひと月前にペーパードライバーを返上し、横浜から母ちゃんちへの
8時間の道のりが、初のロングドライブ。
「ahead」4月号に掲載された、彼女による青山博一選手の記事が
とっても興味深かった。


まるもさんは、華奢な身体でカートレースやハイブリッドでの
4輪耐久レース、砂漠でのラリーにも参戦されたキャリアを持つ、
モータースポーツ女子部のエース。←母ちゃん勝手に任命

雑誌やネットで彼女が綴る、女子目線満載、なおかつ鋭い洞察力の
的確な4輪車試乗レポートは、そのクルマの持つ魅力が女子のみならず
男子にも「おじさん」にもガッツリ伝わる。←母ちゃん基本オヤジ

お二人とも、流石プロである。
母ちゃんがのたまうには甚だおこがましいが、「心に響く」文章を
書かれる。

カッチョイイなあ・・
アコガれるなあ・・・


堀さんの話から脱線すること頻り、
4時間だったか、5時間?がアッと言う間で、
お二人と過ごした時間は本当に楽しかった。
インタビューされることで、彼女との楽しい思い出が
蘇って懐かしかった。

「堀ひろ子という友人」という表題でまとめられた
まるもさんの原稿のひとつ目が収められた「ahead」4月号も
いただいた。
村上さんによると、4月下旬からネットでも閲覧できるそう。

次回はお酒をご一緒しながら!と約束してお別れした。


ブログネタいただき~とばかり、夜中に昼間のことを書きかけた。

書いているうちに、
実家に残していた堀さんのヘルメットを見つけ、それを彼女から
貰ったときのいきさつや、彼女の最後の手紙の内容、
記憶をたどりながらお二人に話した彼女との思い出が、
リフレインされ、考え込んでしまった。

昼間は三人で笑いながら話していたことなのに、ひとりになると
悪いクセの自問自答が始まる。

まるもさんがおっしゃった「堀さんのワタシへの想い」が
頭の中でいっぱいいっぱいになって、何も書けなくなってしまった。


ワタシは彼女にかけがえのないものを、溢れるほどもらった。


でも、

「ワタシはどうなの?」



書きかけのまま下書き保存をクリックして、UPしないでいた。






今朝、まるもさんからもらったメールを開封して、
とびきりの元気をもらい、保存していたものを読み返して
いま、書き直している。

もうすぐ祥月命日。




週末、堀さんのお墓参りをする。

また、聞いてみよう・・かな。








Last updated  2010/04/22 11:14:51 PM
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2010/04/12
カテゴリ:堀ひろ子さん
それが収められた箱の色も、大きさも
また、実家の納戸のどこの棚にしまってあるかも
分かっていた。

ただなんとなく、その箱を開けた時の自分の心の動きが怖くて
箱を棚から下ろすことを、長い間ためらっていただけ。


母ちゃん、こう見えても正真正銘の意気地なしのアカンタレです。




「ahead」の編集者さんと、ライターさんが来られる前に
実家に残してきた堀さんとの思い出の品物を探して
用意しておこうと、得意の「家宅捜査」をした。

自分の家に持ってきたもののほかに、残していたものが意外と
たくさん出てきた。

懐かしさに浸りながら、彼女にもらったヘルメットや
掲載された雑誌を納戸から引っ張り出してきたあと、最後に
ウエディングドレスが入った白い箱を棚から下ろした。


忙しい彼女がワタシの結婚を祝って用意してくれたのが
彼女手作りのウエディングドレスだった。


ためらいながらふたを開けると、形良くたたまれた
コットンレースをふんだんに使ったドレスは
当時のままに鮮やかな濃いピンク色を放っていた。


それを目の当たりにしたとき、もっと感傷的になる自分を
想像していたが、違った。


ふたを抱えたまま、
「3月下旬の式だったから、ちょうど25年前か。」
と、遠い昔を思い出した。


このドレスにお色直して、はにかみながらオットと二人で
キャンドルを持ち、お祝いに来てくださった方々のテーブルを回った、
あの日のことが鮮明に蘇り、耳の奥に皆のお祝いの声と
シャッターを切る音が響いて、照れくさくなってしまった。

クラブ活動をともにした高校時代の友人達と金屏風の前で
写真を撮った風景や、皆の笑顔が走馬灯のように浮かんで
懐かしさで一杯になった。

共生地のスカラップレースで仕立てたエプロンをつける
女の子らしいデザインは彼女が考えてくれたもの。

タクラマカン砂漠横断の準備で東奔西走していた
とても忙しい頃に、ドレスの仮縫いをしてもらったっけ・・




手に持ったふたを置き、箱から出してハンガーに吊るそうとした時、
襟元にあしらわれたサテンリボンの端の細かなステッチが目に入った。

目立たぬように等間隔でていねいに縫いすすめられている小さな針目。
彼女の手によるひと針、ひと針だ。



はっ、と我に返った。


夜中、ひとりの部屋でお裁縫道具を前に、針を進める彼女が
浮かんだ。




そのステッチを指でなぞった瞬間、

やっぱり「アカンタレ」で胸がいっぱいになった。






Last updated  2010/04/13 07:58:55 PM
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