題未亭

2008/09/08(月)10:59

ベルギーGPが終わり、季節は秋

F1(477)

F1ベルギーGPのフィニッシュを見届け、外に出た。 空一面に広がる星の輝きが美しい。競うように鳴く虫たちの声。すっかり秋の気配。 スパの天気は、最後に波乱を演出した。 2位でもOKだと思われていたハミルトンが最後に仕掛け、ライコネンも受けて立った。 両者の意地が交錯したバトル、ライコネンを攻略したハミルトン。雨でグリップを失うマシンと、周回遅れが絡む中でぎりぎりの攻防。ハミルトンもコースを外れ再度前に出たライコネンもスピン。そして、ライコネンはグリップを失ってクラッシュ。 ライコネンはいま何を思う。 今回もトロ・ロッソの2台は活躍した。 特に4-5位の上位を走り続け、3位表彰台間近だったブルデー。惜しくも結果を残せず。しかしポイントは獲得した。 最終LAPで各車をごぼう抜きに抜き去り、3位を獲得したハイドフェルド。会心の思い切り。 僚友ライコネンが戦列を去り、2位に上がったマッサ。ハミルトンを追い逆転をめざそうという気迫はあったのか・・・ 最終LAPに向かうその走りからは、何も伝わってこなかった。 スタート一閃、ライコネンが盛り上げた2008年ベルギーGP、ライコネンに喜びのゴールは無く、コースサイドでチェッカーを見た。 こういうときもある。でもまだチャンスを残っている。 モータースポーツニュースはこちらから  

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る