南米に舞台を移して開催された2009年のダカールラリー。
舞台は南米なのに、何故に「ダカール」ラリーなのかという疑問はさておき、大きなトラブルもなく無事にゴールに到達したようです。
三菱は、これまでのパジェロから、レーシングランサーというディーゼルエンジン搭載車で参戦。
しかし、このレーシングランサーは新型であるだけにやや熟成不足だったのか、4台中3台がリタイアという結果になり、唯一残ったホアン・ナニ・ロマが10位完走という結果に終わりました。
優勝はVW・レーストゥアレグ2のG・ドゥビリエ(南アフリカ)。2位もレーストゥアレグ2のM・ミラー(USA)が入り、VWが1-2を達成しました。
また、3位にはオープンクラスのハマーH3を駆るR・ゴードンが入る健闘を見せています。
4・5位に日産・ナバラというマシンが入っていて、どんなマシンかと調べてみると、ダットサントラックのようなピックアップトラックらしいです。
以前に篠塚健次郎が出ていたマシンの進化モデルになるんでしょうかね?
レースの模様は、三菱自動車モータースポーツ (http://www.mitsubishi-motors.co.jp/motorsports/index.html)でレポートされています。