2015/03/05(木)10:36
A NEW HOPEを試す...その5
新たなる希望、ルミックスGH3を手に入れましたが...
前回まで純正オートフォーカスレンズで試し撮りをしてみました
わたしにとって、ミラーレスのマイクロフォーサーズ規格写真機のもう一つの楽しみは、マウントアダプターを使っての他の規格のマニュアルフォーカスレンズを使うことです
絞りリングを回して露出を決めてフォーカスリングを回してフォーカシングする楽しみ...操作のアナログ感が良いんですよね
で、こちらも使いそうな2本をお試ししました
Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical
35mm換算で30mmの広角単焦点、コシナ製でフォクトレンダーの銘を持つライカLマウントのレンズです
現在は後継レンズがIII型まで発表されているものの初代で、既に生産終了しているレンズです
小型でクラシックな外観、新型では最短撮影距離が0.5mのところ0.3mと短いのも特徴です
シャープで歪みのない画が特徴です
絞らないとシャープさが物足りなくなる傾向があり、暗いシーンでは苦手だったんですけど、高感度に強いボディとの組み合わせはかなり使えると感じました
10枚絞り羽根の美しい光芒も魅力です
CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 (MMJ)
35mm換算では100mmの中望遠、F1.4の明るさのオールドレンズです
京セラ製のコンタックス一眼レフ用のレンズです
憧れのカール・ツァイスの銘の標準レンズで、解放ではフォーカスがかなり難しいです
30年ぐらい前のモノですかね...オールドレンズらしい落ち着いた感じの中に華やかさが感じられる色が好きなんですよね
ボディの性能で解像感が上がったせいか...薄いベールを1枚剥いだような印象を受ける画でした...マニュアルフォーカスレンズでもその差は出てますね
マニュアルレンズもホールドがしっくりくると使いやすいような気がします
追伸:
今回、使用したフォクトレンダーSWH15mmに関して面白い記事が出ていたので...
新フォクトレンダー15mmの周辺画質はどうなった?~デジカメWatch~
ちなみに、わたしのモノは1999年リリースの初代で、一番小さくてかわいいヤツです
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う~ん...値段が買った時の倍以上にあがっちゃってるんですけど...