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テーマ:3DCG作品(936)
カテゴリ:図鑑
前回の妄想航空機図鑑はこちら... 第37回は、可変戦闘機新型VF-23です VF-23は、政府軍第2特別作戦部隊バーミリオンズ隊長専用機として開発された可変攻撃機である VF-23(IV型) 可変戦闘機VF-23の歴史は長く、さかのぼれば第一次政府軍独自制式可変戦闘機構想の候補の1機であったYF-23(最上段)に行き着く 制式採用には敗れたものの、一部の特務部隊の機として少量であるがVF-23(I型)として生産され配備された 特殊な任務に着くことが多く、ほとんど一般への露出のないまま退役となった II型(2段目)は特別作戦部隊隊長機用として再設計され、当初は全特別作戦部隊対象であったが、各部隊の隊長専用機が開発されたため、結果的には第2特別作戦部隊バーミリオンズ隊長専用機となった ただし、I型の流れで一部の特務用にも生産された記録は残ってはいるが、機密事項であるため明らかではない III型にあたるVF-123(3段目)は、当時の技術のブレークスルーを目的としたハンドレット計画の一環で開発された機種である この機は完全にバーミリオンズ隊長機として開発され、予備機も含めて2機しか生産記録はない 歴代のVF-23シリーズで、一番長期間運用された機体で、途中、老朽化に伴い予備機を近代化改装した機体に替えている それ以降、予備機の無い状態で、その機体の老朽化も進んでいたことから、新たな機を設計することになった こうして最新型のIV型(最下段)がロールアウトされた 第1特別作戦部隊スカルズ隊長機と並び、軍のトップパイロット及びトップの航空機のアイコンでもあるため、I型からの基本的な外観に大きな変化はない ひし形の主翼に水平尾翼を排したV字型尾翼が特徴となる ファイター 外観上に変化は少ないが、エンジン出力、機体剛性、空力性能、可動部の信頼性、反応速度などすべてにおいて従来機を大きく上回っている トップパイロットの高度な操作に充分以上にこたえるだけ性能は更に磨きがかかっている ガウォーク 変形速度を上げたことで、この形態を空中戦で積極的に活用できる性能がさらに向上した ガンポッドが完全に展開するので、空中での大きな火力が必要な場合には有効である ファイター状態で展開できなくはないが、その安定性で命中精度が高まるこの形態が有利となる バトロイド 近接戦では圧倒的な戦闘力を発揮する センサー部のデザインも従来より大きく変えず、伝統の2連ビームガトリング砲も受け継がれている 推進装置の進歩により、航空機形態並みの空中での安定性を実現できており、空中戦でも積極的に活用できる能力を有する 火器 機首後部にはウェポンベイがあり、通常はミサイルを装備している 腕部アーマーに展開する主翼付け根にはガトリング砲が左右2門づつ装備されている この砲は作戦内容によって実弾砲とビーム砲に換装できるようになっている センサー部には2連ビームガトリング砲が装備されている ガンポッドは従来の中型仕様の2基装備から大型の1基に変更されている 出力及び連射性共に従来型を大きく上回る性能である 今回の大きな特徴は、ガウォーク時には機体上部にステーで稼働できるよう装備されることで、腕部ガトリング砲をオミットせずに有効に火力を使えるようになった バヨネット ガンポッドに装備されるバヨネットは、ガンポッドの大型化でブレードの大型化とバリアの高出力化をはかっている バーストモード ガンポッドには高出力のバーストモードが装備されているが、近年の筐体開放による放熱機能を排する傾向に反し、出力を追究しあえて放熱機能を採用している このことで、戦艦の副砲を凌駕する破壊力を発揮する バーミリオンズ飛行隊 バーミリオンズ部隊長が勇退し、新部隊長就任を機に新型機の導入となった これは、前部隊長が従来機と共に一線から退くこと希望していたことからであり、前部隊長は新型機のロールアウトを待つ形となっていた 新たなリーダー、そして隊長機も含めて部隊の機も一新され、新生バーミリオンズの活躍が期待されていた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月23日 07時00分14秒
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