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テーマ:3DCG作品(936)
カテゴリ:紙芝居
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激しさを増す、叛乱軍機動兵器の攻撃... 海上でまた敵機動兵器の動きが確認されました それでは... はじまり、はじまり... 空母アスカ オペレーター: 艦長、作戦本部より通信が入っています 空母アスカ 艦長: 近くに敵が出たようだな 作戦本部からのデータから捕捉できないか? オペレーター: 捕捉しました 艦長: 赤いヤツか...厄介だな 数は? オペレーター: すべてバトルスーツタイプ、リーダータイプ1、通常タイプ3、他は感知できていません 艦長: 海中には、海のヤツもいるかもしれん...ポイントは...あ、部隊長に聞いてみるか...ちょうどその辺飛んでるはずだ 艦長: 部隊長、旅はどうですか? アスカリーダー: 順調ですよ 新しい相棒も絶好調ですし... 艦長: ご機嫌ですねぇ...そんな中悪いんですけど、今そちらに赤いのが向かってるって話なんですけど...そのままいけますか? アスカリーダー: 赤いのが来てるんですか? まあ、こいつを試すのにはちょうど良いかもしれないですねぇ...こちらでやっちゃいます 念のため、私の隊を出しといてください 艦長: 了解です ミラージュ隊、スクランブル...部隊長のバックアップに向かってくれ アスカリーダー: さて、機体を取りに行った帰りに戦闘とは...運が良いんだか悪いんだか... アスカリーダー: 試させてもらいますよ...技術本部に無理言ってもらったワンオフの機体... アスカリーダー: アスカリーダー、エンゲージ 艦長: 無理はしないでくださいね...ミラージュ隊がそちらに向かってます アスカリーダー: 良く動くよ...2000とは別物だよ アスカリーダー: リーダータイプ撃墜、残りは本空域を離脱...海中からの脅威もなさそうです 艦長: せっかく航空隊出したのに、着く前に終わりですか... アスカリーダー: 想像以上に良いよ...最高だ 登場機体 YF-2000X(AW) 特別作戦部隊用新型機開発のための検証実験の一環として製作された検証試験機で、VF-2000をベースとしている 新型エンジンの適合性及び更なる高機動性を追求し、前進翼とカナードというレイアウトに変更されている それによる過激な性能に対応すべく、各部を強化し、操作系も大幅に改善されている しかし、あまりに過激なスペックになってしまったため、対応するテストパイロットが見つからず、VF-2000乗りで一番のスキルと言われる特別作戦部隊アスカウィング部隊長アスカリーダーがテストを行っていた テスト終了後、機体は解体処分の予定であったが、アスカリーダーの希望により、改造と武装が施され、アスカリーダー機として生まれ変わることとなった その改造項目には、センサー部(頭部)も含まれており、アスカリーダー機代々に引き継がれる外観、一番美しいバトロイドと呼ばれる機体になっている 左:VF-2000AW、右:YF-2000X(AW) バトロイドでは、エンジン換装の影響で脚部がやや長くなり、全高も高くなっている 左:VF-144 通常のサイズの可変戦闘機と並べると小型であることがわかる 敵兵器のサイズを考えると近接戦闘には不利に思えるが、そのスピードで敵を圧倒することが多い この機の導入とともに、この部隊のVF-2000は新型エンジン換装を含む近代化改修が行われ強化された そして、敵新型機動兵器に対し戦闘力不足が指摘されていたVF-116は退役となり、同部隊の可変戦闘機はVF-2000に統一された お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月11日 06時30分05秒
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