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カテゴリ:見て歩き
実は酒田へは車で行ったのですが、鳴子から県境を越えてまもなく、中山平温泉駅と赤倉温泉駅との間にある堺田の駅付近で珍しいものを見学しました。山からの水が日本海と太平洋とに別れ流れて行くという分水嶺。標高300mほどの所にある分水嶺は全国でも珍しいとか。現地がそっくり博物館であるのも面白いと思いました。
尾 道向かいには芭蕉が旅の途中、雨続きで足止めされた封人の家が保存されていました。建て直された古民家には奥の細道に関わる展示が揃い囲炉裏をはさんでの説明も面白かったです。中でも「蚤シラミ馬のシトする枕元」の句が、阪神大震災後発見された曾良の記録の解釈により「・・・馬のバリする・・・」と今では読み替えていると聞いて驚きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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