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2017/12/06(水)20:36

スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦、カルガリー大会

スポーツ日記(1854)

W杯第3戦、女子500メートルで自身の日本記録を更新する36秒53で優勝した小平奈緒(中央)=カナダ・カルガリー【EPA=時事】  スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦、カルガリー大会最終日は3日、カナダのカルガリーで行われ、女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が自身の日本記録を更新する36秒53で制し、昨季からの連勝を13に伸ばした。小平はこの種目通算14勝、1000メートルと合わせて16勝目。郷亜里砂(イヨテツク)は37秒06で3位に入った。(2017年12月03日)  アクシデントに見舞われても、小平の強さは変わらなかった。前日の1000メートルで転倒した際に、右側頭部からフェンスに衝突。首を痛めて「状態はベストではなかった」と言う中、出場に踏み切って快勝した。  最初の100メートルは全体トップの10秒19で通過。二つ目のカーブで外に膨らんだものの、最後の直線で世界記録保持者の李相花(韓国)を引き離した。36秒53。自身の持つ日本記録に加え、リンクレコードも塗り替えた。  前日のレースは転倒するまで滑りに手応えを感じていた。「転んでいなかったらどんなタイムが出たのかなと思うとすごく悔しかった」。そんな感情を抑え、転倒したカーブも姿勢を低く保って抜ける。1日で修正を加え、結果につなげた。  高速リンクだけに世界新記録も期待されたが、0秒17及ばなかった。「今回高速リンクのレコードを出せて、さらに標高が上がるソルトレークでどんなレースができるか楽しみ」。8日からの戦いに目を向けていた。(カルガリー時事)(2017年12月03日) -時事ドットコムニュース 12/4  より一部抜粋- 小平さんの精神力はさすがです 転倒でもケガしなかったのが良かった

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