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ピョンチャンパラリンピック、アルペンスキー女子大回転の座って滑るクラスで、今大会、日本選手で初めてとなる金メダルを獲得した２１歳の村岡桃佳選手。「興奮している自分と冷静になろうと落ち着いている自分がいた」と高い集中力で安定したターンをつなぎ、冬のパラリンピック、日本選手最年少での金メダル獲得を成し遂げました。
４歳の時に脊髄の病気の影響で両足が不自由になり、中学生の時から本格的に競技を始めた村岡選手は、パラリンピックは２大会連続の出場です。

ここまで銀メダル１つ、銅メダル２つと出場した３種目すべてでメダルを獲得してきましたが、「負け続けて悔しい」という思いは消えず、大回転に「金メダルを狙うならきょうしかない」と臨みました。

１回目、スタートしてすぐの緩い斜面でリズムにのると、急斜面に変わる苦手な場面も難なく通過、「楽しくて気持ちよかった」とトップに立ちます。

しかし、２回目に臨む前には「怖くて震えていた」という村岡選手、スタートした直後のターンで体の動きが硬いことに気づきました。

これまでは「無我夢中になりすぎるか、冷静になりすぎるかのどちらかだった」という村岡選手、今回は「興奮している自分と冷静になろうと落ち着いている自分がいた」と経験したことがないような集中した状態でした。

そこから、ふだん通りのターンをしようと必死で修正し、そのまま滑りきることができました。

村岡選手は「今大会を通じてポテンシャルが上がってきたと思っていた。きょうでピークを迎えることができてよかった」と成長を実感していました。

これで今大会で金、銀、銅、すべてのメダルをそろえた村岡選手、小学生のころから一緒にスキーの練習をしてきた父、秀樹さんの首に「日本に帰ったら全部かけてあげたい」と話していました。
-NHK NEWS WEB 3月14日 18時27分パラリンピック　より一部抜粋-

一人でメダル四つ
滅多にいません
昔水泳でショランダーが5つとか6つとか取っていたけど（水泳は独り占めが多いね）
金銀銅銅です