2018/09/05(水)15:07
開発者はサラリーマン、夢の超小型衛星が宇宙へ
開発した超小型衛星と同サイズの模型を手にした嶋村圭史さん
宇宙好きのサラリーマンらで構成する一般社団法人「リーマンサットスぺーシズ」(東京都江戸川区)が超小型衛星を開発し、1日に都内で記者会見した。衛星は11日に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)からH2Bロケットで打ち上げられる。宇宙空間から、一般公募したメッセージ約6000通を地上に送信する予定だ。
開発は2014年、「サラリーマンでもできる宇宙開発」を合言葉に始まった。半導体技術者や金属加工工場の経営者、教員、学生など約350人が参加する。大学の専門家の助言も得ながら休日などに作業した。
衛星は縦横約10センチ、高さ約11センチで、重さ約1.2キロ・グラム。ロケットに搭載された無人補給船「こうのとり」で、国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれた後、宇宙空間に放出される。
-読売新聞 9/2(日) 9:18配信 より一部抜粋-
夢があります
宇宙がだんだん身近になっています