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カテゴリ:映画
【楽天ブックスならいつでも送料無料】紙の月 DVD通常版 [ 宮沢りえ ] 2014年公開映画 国内映画賞最多受賞作! 原作:角田光代 × 監督:吉田大八 × 主演:宮沢りえ 日本映画界最高のコラボレーションが贈る、2014年最大の問題作! ●2014年邦画映画賞 最多30冠獲得! 「第27回 東京国際映画祭」では、唯一の日本代表作品にして「観客賞」「女優賞」の二冠達成。 「第38回 日本アカデミー賞」では「最優秀主演女優賞」を獲得。 その他報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、日本アカデミー賞優秀賞ほか数々の映画賞を受賞(※3月1日時点で30冠!)。 2014年邦画を代表する作品『紙の月』がいよいよDVD、ブルーレイにて登場 ●原作:角田光代(「八日目の蝉」)×監督:吉田大八(「桐島、部活やめるってよ」)×主演:宮沢りえ(「たそがれ清兵衛」) 日本映画界最高峰のコラボレーションが贈る、2014年最大の問題作! ●主題歌は知る人ぞ知る伝説の米ロックバンドである、 ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコの「Femme Fatale(邦題:宿命の女)」! ●2014年11月15日(土)、全国260スクリーンで公開され興行収入9億を突破する大ヒットを記録! <ストーリー> バブル崩壊直後の1994年。夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。 細やかな気配りや丁寧な仕事ぶりによって顧客からの信頼を得て、上司からの評価も高い。 何不自由のない生活を送っているように見えた梨花だったが、自分への関心が薄い夫との間には、空虚感が漂いはじめていた。 そんなある日、梨花は年下の大学生、光太と出会う。 光太と過ごすうちに、ふと顧客の預金に手をつけてしまう梨花。 最初はたった1万円を借りただけだったが、その日から彼女の金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、暴走を始める。 (C)2014「紙の月」製作委員会 今日は仕事が休みだったので、以前WOWOWで入っていて、録画してあった 「紙の月」 を観ました。 これ、角田さんの原作なんですね。 初めて知りました。 うーむ。 怖い・・・。 人間って、本当に弱いなって。 ちょっとしたことで踏み外すと、あっという間に転げ落ちるんだな。 地味で平凡な主婦が、若い男に入れあげて、とんでもない額のお金を騙し取ってしまう。 派遣として働いていた、銀行の顧客からね。 そして、そのお金でね・・・ 彼女は、夢を買ってるんだと思いました。 私はね。 その若い男とどうにかなりたいと思ってるわけじゃない。 だんなと別れて一緒になりたいとは思ってない。 ただ、彼のためにならお金を騙し取るのも大したことじゃないと思ってる。 そして、それを彼に渡したりすることが当たり前だと思ってる。 これ、どこぞの誰かと一緒じゃないか。 あれ・・・? 誰のことでしょ(笑) いや、実際にお金を渡してるわけじゃないんだけどさ。 夢を買ってるんだよね。 本当は遠い人なのに、近くにいるような幻想を描いて。 何も考えずにCDやDVDが出れば買うし それも初回限定盤を買うのに必死になったりして。 コンサートのためには、遠征するのも当たり前になったりしてね いや、私は遠征しないけど、飛行機には乗らなくても軽い遠征だしね。 ま、それも当たらなきゃ行けないんですけど。 ・・・。 いやいや、それはいいとして(笑) コンサートに行けばグッズも当たり前に買うし 雑誌も馬鹿みたいに買っちゃうんだよね。 そしてね。 何を信じてたのかわからんけど、ころっと騙されるんだよね。 あれだけ必死に応援してた私はなんだったの!? って呆れちゃうくらいに、あっけなくほかの女に行かれたりしちゃうんだよね。 最初から、夢だったのに。 なんかね。 疲れました。 これまでの時間と労力と、かかったお金を考えると これまでの私は、なんだったんだろうと。 なんていうのかな・・・。 やっと洗脳から解放されたのかもしれません。 あの一件と、落選によって、目が覚めたのかもしれません。 もう止めたほうがいいよ。 と、誰かに言われてる気がしてなりませんでした。 この数日、あまりに真っ黒なことしか考えられなくて、ほとほと自分が嫌になってしまいました。 もう潮時なのかもしれませんね。 えー・・・ 映画の話とまったく違う話になってますが(笑) 宮沢りえさんの演技がなかなか良かったです。 そして、池松壮亮くん。 最近、この手の役が多いですね。 どうしちゃったんでしょうか? ちなみに、 「愛の渦」も「海を感じる」も観ました(笑) 結構すごいです。 今度の「MOZU」には出てくるのかな? 公開が楽しみですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.29 14:45:41
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