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カテゴリ:本
【楽天ブックスならいつでも送料無料】極卵 [ 仙川環 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 有名自然食品店で売り出された卵は、極上の味がキャッチフレーズの高級商品『極卵』。安全、安心だったはずなのに、猛毒による食中毒事件が発生する。時間が経つうちに感染者が急増し、次々に死亡。過激化した消費者団体は業者を糾弾し、大手マスメディアは過熱報道を増していく。しかし取材を始めた元新聞記者の瀬島桐子の前に、隠蔽された驚くべき真実が浮かび上がってきた…。医療ミステリーの第一人者が現実の先を描ききった渾身の書き下ろし小説。 久しぶりの仙川さん。 前回読んだのが、『感染』で2006年。 あらら。 9年も前なのね(笑) ちょっとびっくり。 なかなか興味深いテーマでした。 というのも、だんなの母、いわゆるお義母さんが、自然食品に拘る方でして。 自分じゃ絶対買わない値段の醤油とか油とか、結構いただいたりして、凄いなーと思ったりしてるんですが。 まぁ、安全だから高いのかな? けど、こんな値段じゃ買えないよって印象の自然食品。 こんなの読んじゃったら、本当に安全なのかな?って思ってしまいますね。 しかも、結局は利潤を追求する企業が、自作自演をしたうえでの食中毒事件。 こんなことが実際に起こったとしたら、消費者である私たちは何も信じられなくなりますね。 安心できるものを食べたいのは当たり前だけど、それをどこで判断するのか。 何を信用して、何を疑わなきゃいけないのか。 難しい問題です。 これは、本の内容とはあまり関係ないことかもしれませんが。 毎年、自宅の庭で野菜を育てている我が家。 せっかくの家庭菜園なので、無農薬です。 化学肥料も与えていません。 けどね。 そうなると、やっぱり野菜を育てるのは難しいです。 葉物は虫にやられちゃうし、ジャガイモなんかも全然出来ない年もあったりして。 それだもの、普通の農家さんは農薬使いますよね。 それは仕方ないことなのかな?と思ったりもして。 でも、農薬は必要以上に使用すれば、人体にも良くないわけで。 そうなると、少ない量だとしても、農薬を使うのはやっぱり良くないのか?と思ってしまい・・・ その問いは、いつまでも堂々巡りだったりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.12.20 20:22:18
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