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【楽天ブックスならいつでも送料無料】ペテロの葬列 [ 宮部みゆき ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に勤める杉村三郎はある日、拳銃を持った老人によるバスジャックに遭遇。事件は3時間ほどであっけなく解決したかに見えたのだがー。しかし、そこからが本当の謎の始まりだった!事件の真の動機の裏側には、日本という国、そして人間の本質に潜む闇が隠されていた!あの杉村三郎が巻き込まれる最凶最悪の事件!?息もつけない緊迫感の中、物語は二転三転、そして驚愕のラストへ!『誰か』『名もなき毒』に続く杉村三郎シリーズ待望の第3弾。 いやー、長かった。 図書館から借りたのは2度目。 しかも今回は延長までしました(笑) 分厚い本ですが、内容も非常に濃いですね。 杉村さんシリーズ第3弾。 私は先に第4弾の「希望荘」を読んだわけですが。 まぁ、どれから読んでも楽しめるのでね。 それはそれであれなんですけど。 騙す側と騙される側。 それは絶対騙す側のほうが悪いはずなんですが、なぜか騙される方も悪いと言われてしまう。 それってけど、本当にそうなんですか? 騙される側の落ち度ってなんなんでしょうか。 簡単に人を信じるのがいけないってこと? それって、どんなときも、人のことは疑っていかなきゃいけないってことですよね。 そんなの悲しすぎませんかね…。 騙される方も悪いなんて、騙す側の勝手な言い分でしょ? 自分のしてる悪いことを、どっか軽くするための勝手な言い訳。 そんなの、みんながそう思う必要なんてないと、私は思います。 良心の呵責に苛まれるなら、最初からそんなことしなきゃいい。 自分でも悪いことだとわかっているなら、やらなきゃいいだけなんだから。 どんなに自分の過去が酷いものだとしても、それを理由にしていいわけはないと思う。 それは、私がそういう酷い過去を経験していないから思うことなんでしょうか。 こういう犯罪って、本当に許せない。 それを平気な顔でやってる人たちは、もう人間ではないんでしょうね。 そんなことで得た富は、本当に価値のあるものなんでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.15 09:21:07
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