もうひとつの世界

2021/06/12(土)22:35

OMNIBUS/誉田 哲也

本(614)

​ オムニバス [ 誉田哲也 ]​ 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 刑事と人殺しに休日はない。警視庁刑事部捜査一課殺人犯捜査第十一係姫川班。事件がなければ休日も待機もシフトどおりに取れるのだが、そううまくはいかない。各署に立てられた特捜本部に入ることもあれば、人手が足りない所轄の応援に回ることもある。激務の中、事件に挑み続ける彼女の集中力と行動が、被疑者を特定し、読む者の感動を呼ぶ。だから。立ち止まるな、姫川玲子。警察小説数あれど、女性刑事の一番手は、彼女だ。さらなる深化を遂げる最新作!【目次】(「BOOK」データベースより) それが嫌なら無人島/六法全書/正しいストーカー殺人/赤い靴/青い腕/根腐れ/それって読唇術? あ、あれ? これ、カタカナ表示のほうが正解なのかなー。 ローマ字で検索掛けたらヒットしませんでしたけども。 言わずもがな。 姫川玲子シリーズでございます。 最新作ですね。 2021年2月の初版です。 やっぱりね。 私の中の姫川玲子といえば、竹内結子さんでして。 頭の中に浮かんでくる姫川は、竹内結子さん、そのものでした。 色々と、映像化されてる作品は、やっぱりその主人公を演じた方を思い起こして読んでしまいます。 なので、ガンテツは武田鉄矢さん以外の何物でもない。 そういうものですよね。 じゃあ、映像化されていないものはどうなのかと言いますと… 自分の中で勝手に作り上げてるんでしょうね。 誰とも言えない誰かを思い浮かべながら読んでいます。 この作品は、今まで姫川玲子シリーズに出てきたお馴染みのメンバーが出てきているはずなのですが… 思い出せない方も、何人かはいらっしゃったりして。 ダメですねー。 迫りくる年には、勝てないってもんです。 こちら。 タイトルの通り、オムニバスでして。 短編集です。 けど、ちゃんと完結してる。 プロですね。 当たり前ですけど。 どのお話もとても面白かったです。 映像化もして欲しかったなー。 竹内結子さん。 残念です。

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