奥多摩の山「笹尾根」
2010年1月19日 晴れ奥多摩「笹尾根」の歩いていない区間「西原峠~浅間峠」間を歩いてきました。三頭山~西原峠間と浅間峠~高尾山間は既に歩いている。今回は上川乗登山口(P)に車をデポし、朝一番のバスで数馬へ。そして稜線へ上がり上川乗登山口へ下りてきて車を回収して帰るコース取りとした。コース数馬バス停→西原峠登山口→西原峠→槇寄山→西原峠→笹ヶタワ峰→笛吹峠→丸山→土俵岳→日原峠→浅間峠→上川乗登山口 GPS軌跡データバス終点の上数馬バス停で下車し、少し戻っていく。登山口にもバス停は有るがトイレに寄るため終点まで行った。途中のトイレにより少し下ると林道の登山口である。ここを左へと入っていきます。急坂の林道を終点まで行き最奥の民家の右側から登山道へと入っていくと、いきなり雪道となったがアイゼンは必要無さそうだ。少し、汗ばんで来る頃に前回下りていった大平への分岐に着く。少し先には国定忠治が遠見した木の標柱があり三頭山を見えてくる。この辺りから勾配も緩くなってくる。 三頭山進んで行くに連れ左手の方に既に歩いている、浅間尾根・御前山・大岳山・日ノ出山などが見えてくる。 御前山 大岳山 御前山~大岳山の稜線西原峠に着き、天気が良いので槇寄山(5分とかからない)へ寄り道をする。 槇寄山山頂の三角点・標柱と三頭山そしてここからの展望は素晴らしい。 富士山・三ツ峠山・鶴ヶ鳥屋山・本社ヶ丸 権現山・今倉山・二十六夜山・御正体山・富士山 三ツ峠山・滝子山・雁ガ腹摺山など小金沢連峰槇寄山からはこんなに素晴らしい展望が広がっていました。 丹沢連峰(塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳・檜洞丸・大室山など)槇寄山での展望を程々に西原峠へ戻り緩やかな道を進んでいく。ほどよい雪で膝には優しい。 御前山 どこから見て良く分かる大岳山緩やかな道を快適に進んでいくと再び峠(峠名は分からない)。ここからも富士山方面の展望が素晴らしいが槇寄山ほどではない。凄いです。この展望。丹沢連峰で三ノ塔~加入道山付近までのパノラマだ。中央やや左の三つ並んだギザギザは丹沢三峰だろう。 大山~塔ノ岳数馬峠・上平峠かはらこんな展望でした。笹ヶタワ峰を過ぎると前方に丸山が見える。丸山が今回の行程の丁度中間当たりだ。笛吹峠へ今回初めての急坂を下りていき笛吹峠。そして少し緩やかに進んで行くと丸山への登りだ。丸山の巻道を右に取り山頂へと進んで行く。山頂には三角点と今にも倒れそうな標柱かあり樹林越しに富士山の展望しか得られなかった。 小棡峠付近からの富士山・権現山小棡峠からは樹林越しに富士山や丹沢の山々を見ながらの道のりでした。多少のアップダウンを繰り返しながら樹林越しの道を奥多摩・丹沢山系の山々を見ながら進んで土俵岳に到着。ここからの展望は富士山しか見えない。平坦な道を少し行くと左手に御前山が見えてきました。日原峠も展望は有りません。先へと進んでいきます。 七ツ石山・日蔭名栗峰・鷹ノ巣山でしょうか。武甲トンネルの上辺りからも富士山が見えています。そろそろ浅間峠に着くはずだ。 浅間尾根越しの大岳山少々きつい登りだったが、見覚えのある風景(あずまや)が目の前に現れました。浅間峠です。夫婦杉の間の後には石祠が祭られています。浅間峠からも展望は有りません。あとは車へと下るのみだ。ここまで他の登山者全く合いませんでしたが、下り途中(11:30分頃)に単独の男の人は登って行きました。バスの運転手と数馬集落の人々以外誰にも会わないだろうな~と思っていたのでちょっと驚きでした。無事に車を置いてある上川乗登山口に下りたちました。今回の山行は雪はあった物のアイゼンを履く程ではなく膝には非常に優しい歩きでした。