2006/04/12(水)15:37
心音確認できず
旅行から帰って二度目の検診。
今日も心音は確認できず。
「形もおかしくなってきてますね。それじゃあ終わります」
何だか簡単だな・・・。
再度診察室に呼ばれて説明を受ける。
「やはり今回は流産ということになります。手術をすると言う事でよろしいですか??」
最近は処置をしないほうが良いと言う考え方もあるらしいけど
まだまだ処置をするのが主流のよう。
いつが良いかな~~と頭の中が真っ白の中で考えるけど、全くまとまらない。
とりあえずの日にちを予約する。
ダダダーっと説明されて、終わりかける。
最後に先生に「原因は判るんですか?」と聞いた。
手術する事によって原因が判るのか?と聞きたかった気がするけど
先生からは
「原因は受精卵の異常がほとんどです。
流産の確立と言うのは10人に2人です。なので、今回流産したからと言って
次は大丈夫かもしれないし、ダメかもしれない」という説明が。
「おそらくハワイに行ったことが原因かと思ってるかもしれませんが、それはまず関係ないでしょう。
それよりもあっちで大出血にならなくて良かったと思ったほうが良いですよ」
聞き終わらないうちに涙が出た。
先生の言葉に救われたんじゃなくて、最後までお腹の中で頑張ってくれてたんだなと思って。
急いで涙を拭いて診察室を出る。扉のすぐ前は待合のイスだ。
妊婦さんを見ても特別さびしいとか悔しいとかいう感情は無い。
私とは違う目的で病院に来ているというだけで。
ただ自分はどうして?と思う。
会計を待っているところへパパとアーチャが来た。
パパへダメだった事を伝えるとまた涙が。