Anima-Town

■説十一 ｢日光怪道｣

将軍の日光参詣に先立って、日光街道の妖夷退治を命じられた往壓。小笠原と二人で日光へと旅立つが、そこには種々の妖夷がはびこっていた。同じく妖夷退治に動く鳥居耀蔵の手下である本庄たち。小笠原のかつての友人、加納政之進は日光まで本庄を追いかけ、仇討ちを果たす機会を窺っていた。小笠原は加納を止めようとするのだが……。それぞれの思いが交錯する中、謎の男たちが現れ不穏な動きを見せる(公式サイト抜粋)

始まってしまいましたね｡往壓と小笠原の珍道中(笑)それも『日光街道』ならぬ『日光怪道』とサブタイトルが付いている通り、妖夷を退治して日光に向うという二人の旅物語調な感じに仕上がっていました｡なかなか一生懸命妖夷退治の任務に就いているんじゃないですか？二人とも｡
ですけどね･･･何時の間にこんなに仲が良かったんでしょうか？二人で一緒に風呂に入って、二人で一緒に寝てって･･･この時代それが当り前っすか？(笑)そう言えば、本庄も奥村と一緒に旅してたな･･･あの二人は何とも思わないんですよね本庄達の目的は、妖夷退治と思いきや『殺生石のかけら』を探していたとは｡それにその石を狙う黒幕が居るんですよね｡その黒幕達の衣装たるや･･･『遥か～』のアクラムだらけ･･･(笑)登場した時から大爆笑!!でしたよ｡その石ってどうも妖夷達を狂わす能力があるみたいですね。そして松江ソテ･･･この人って妖夷もどき？河童を孵化させてたよ｡ってあの人が生んだ訳じゃないよね(汗)その生まれた河童たちを子分にしてるし｡その河童たちが、殺生石の粉で鳴くんだよね｡共鳴してるって言った方が良いのかな。この石が日光珍道中に絡まってくるんだろうね｡

さて置いてけぼりになったアトルと宰蔵｡雪輪(雲七)が｢日光には霊気が集まる｡ユキさんが危ない｣って言うもんだから二人は往壓と小笠原を追っかけるんですよね｡でもこの女の子組ってどっちもユキさんの事が好き？なのかっていう事を匂わせていますね｡アトルは自分を一生面倒みてもらうみたいな事を言うし、それに少し嫉妬しちゃう宰蔵だったりして･･･｡その宰蔵がアトルに呼ばれた文を見て顔を赤らめるシーンは可愛かったです｡その文の『恋文』だったもんだからvvウブな宰蔵ちゃんでした｡
そして今回の漢神は『流』｡実は小笠原から漢神を取り出そうとしたのですが、脅えていましたね｡小笠原って本名じゃないから何か謎があるのかもしれませんね｡あの驚き様は普通じゃないよ｡養子になったきっかけも少し語られていました｡『蛮社の獄』の話詳しく聞かせて欲しかったりしますね｡どんな事があったのか凄く気になります｡その『蛮社の獄』をよく知っている老人が登場してました｡またこの人も絡んでくるんだろうね｡

鰻に襲われ漢神『流』で退治した往壓｡しかし、その肉を松井ソテと共に居た河童たちが肉を喰らい往壓を襲ってきた｡雪輪がタイミング良く登場し、雪輪の背に｡その背にはアトルと宰蔵が･･･ってえっ？雪輪重くないの？次回また龍が登場だよ｡