Anima-Town

第十一話「鋼夜と斑尾｣

夜の烏森学園に魔界のプリンスを名乗る骨太郎が現れる。最初は威勢が良かった骨太郎だったが、良守の攻撃を受けるとビビってしまう。良守は逃げ出す骨太郎に念糸を巻きつける。さらに良守と時音は仲間のウホ助と長尾も結界で囲んで捕える。その直後、良守はただならぬ様子で闇に向かって唸る斑尾に気付く。そして、闇から骨太郎らのボスで化け犬の鋼夜が姿を現す。鋼夜は斑尾の事を銀露と呼び、人間と行動する斑尾をバカにする。
２頭には深い因縁があり、再会するのは400年ぶり。２頭の関係を知る白尾は手出しせずに行方を見守る事に。斑尾は鋼夜が人間を嫌っている事を良守に明かし、鋼夜と同じ山で育った頃を振り返る…。当時、銀露（斑尾）と鋼夜は山で一緒に暮らしていたが、山は人間に荒らされてしまう。銀露らは別の山に行く事を余儀なくされるが、どの山も状況は同じ。結局、銀露は飢え死にしてしまい、鋼夜は人間に殺されてしまったという。
鋼夜は再び組もうと提案するが斑尾はそれを断る。実は当時、銀露は鋼夜を裏切っていた。死後、２頭は成仏できずに化け犬として山で暮らしていたが、銀露は退治に来た間　時守に一目惚れ。銀露は時守に仕えるようになり、鋼夜と袂を分かつ事になったという。この後、骨太郎とウホ助が話をする良守らの隙をついて奇襲攻撃。だが、良守は骨太郎らを簡単に捕獲する。すると、鋼夜は役立たずの骨太郎らを見放し、尻尾でウホ助を攻撃する。
そして鋼夜は大きな姿に変化し始め、臨戦態勢をとる。斑尾はやさしい良守では勝てないと判断し、自分で始末をつけると決意。斑尾は封印を解くため、首輪を取ってくれと良守に頼む。そして、封印が解かれた斑尾は巨大な姿に変化して鋼夜と対峙。妖の本性を露にした斑尾は鋼夜と激しい戦いを繰り広げる。良守は戦いの巻き添えを食わないように倒れたウホ助を離れた場所に移動させる。
時音は良守に呆れつつもそれを手伝う。
この後、鋼夜の一撃が斑尾の胸に炸裂する。鋼夜の容赦ない攻撃は続き、劣勢に立たされた斑尾は刺し違えてでも全てを終わらせる覚悟を決める。斑尾は辺りに立ち込めさせた霧の中へ消えた直後、無数の群れとなって出現。鋼夜はその中の１頭の胸に尻尾を突き刺す。斑尾の攻撃は鋼夜に見切られたと思われたが、別の斑尾の尻尾が鋼夜を貫く…(公式サイト抜粋)

今回は、斑尾と鋼夜の因縁の対決の序章って感じでした。
いや･･･それにしても大きくなった斑尾は格好良かったです♪
OPの前の良守と斑尾の会話。何か笑えてしまいます斑尾の初恋は間時守さまだったのね良守をちんちくりん呼ばわり。テロップで『食べ物を粗末にしてはいけません』って出るくらいかなり良守はご立腹だった様ですが、回想シーンの時守さま･･･格好良かったですわ一緒に連れていたのは白尾なのかな？そりゃあんなハンサムな時守さまなら惚れるって
でもさ･･･良守も言ってましたが斑尾は男ですし、好きになった相手が男のそれも人間ですよ驚くよな～♪良守♪♪それでも斑尾は
『性別も種別も関係なく好きになるのは関係ないのさ～』ってハートマーク飛び交ってたし一途な斑尾･･･好感持てるんだよね～♪(その部分だけね)

さて鋼夜が一緒にいた妖は何と桃太郎もどき？(笑)骨太郎・ウホ助・長尾って何か憎めない妖達だよね。何で鋼夜とつるんでるのか不思議。やっぱり足手まといだからってウホ助を重症に負わせるし･･･自分勝手な鋼夜でした。そんな鋼夜と斑尾は、昔一緒に山で住んでいたんだけれど人間の業によって自分達の餌場が消えていくなんてね。鋼夜が人間を憎む気持ちも解るんだけど、破壊では何も生まれないからね。そういえば、斑尾が鋼夜に言ってましたね。
『荒んだまま彷徨うのは悲しいよ』
何か凄く重みのある言葉だなって思いました。そりゃ505年も生きている斑尾ですもんね♪
でもね斑尾も悪いと思う訳さvv時守さまへの愛には友達も裏切ってしまった訳ですから。良守に突っ込まれてたよ。

さて、斑尾の封印を解くには首輪を外すんだけど･･･本当に取って良かったのだろうか？あんなに凄まじい力が解放されちゃった訳で･･･白尾が後始末が大変だって言ってましたよね。どう封印されるのかは次回が楽しみですが、その前に鋼夜と斑尾の対決･･･大物同士が激しかったですね。迫力ありました。両者とも譲らずで最後は相打ちになってしまいますが･･･両者共の心臓にお互いの尻尾が刺さってるよ何か痛そう･･･。良守はこの対決にどう絡んでいくのかも楽しみですvv今回は時音は部外者って事で戦いを見守るしかない？